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不妊治療中に義妹の出産報告「配慮なさすぎ!」気分を害した女性の決意とは?<みんな私に配慮して>

  • 2025.4.24

31歳の高畑キリコさんは、結婚して4年。子どもを望んでいますが自然妊娠は難しいだろうからと、不妊治療を始めてもうすぐ1年になります。通院している不妊治療のクリニックで、2人目不妊で子どもを連れてきている人へ「子どもを連れてくるなんて非常識!」と面と向かって文句を言い、子ども関連のテレビCMやニュース番組の何気ないコメントにも「配慮が足りない」と苛立ってしまいます。

義妹が妊娠したと夫・りょうじさんから報告を受け、「不妊治療がうまくいっていない自分への当てつけだ」とナーバスになっていたキリコさん。

さらに、タイミング法で期待した結果が出ず落ち込んでいるところに、不妊治療仲間からまさかの妊娠報告! そんなときも「仕事で遅くなる」と言う夫に、キリコさんは怒りの長文を送りつけます。

私に残された道は…

義母から、「無事に生まれました」と写真付きで義妹の出産を知らされるキリコさん。

「りょうじの赤ちゃんのころにそっくりです」というひと言まで付け加えられており、キリコさんは気分を害します。

自身のタイミング法はうまくいかず、子宮内に人工的に精子を注入し、受精がおこなわれる卵管膨大部に到達する精子の数を増加させることで妊娠の確率を上げる「人工授精」にステップアップするべきか、思い悩むキリコさん。

つい不妊治療仲間で最年長のユキさんと自分を比べてしまうのでした。

不妊治療のステップアップは、どんどん道がふさがれるような複雑な気持ちにもなるのかもしれません。それでも「やってみる価値はあるかも」と前向きな希望を持っているキリコさんの希望が叶うといいですね。


著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち

ベビーカレンダー編集部

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