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「能力のない人ほど、遅刻しない自分が凄いって言いたがる」“遅刻良くない教”の人々をチクリと刺した【論破王】とは?

  • 2025.6.3
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出典元:photoAC(※画像はイメージです)

社会生活を送るうえで“時間を守る”ことは大切とされています。しかし、ときにはその“時間厳守”こそが過剰に神格化され、”遅刻=悪”と決めつけられる風潮に疑問の声も上がっています。そんな“遅刻絶対NG派”に対して、真正面から持論を展開したのが、あのネット界の風雲児でした。

“遅刻良くない教”と揶揄するように、時間に厳しすぎる人々へチクリと刺すような発言をしたのは、掲示板文化の礎を築いたあの人物です。果たしてその発言の真意とは?

“遅刻良くない教”の人々をチクリと刺した、論破王とは?

ではここでクイズです!

「能力のない人ほど、遅刻しない自分が凄いって言いたがる」と語り、“遅刻良くない教”の人々に物申した、あの論破王とは一体誰でしょうか?

ヒント…

①フランス在住の論客

②X(旧Twitter)での発信力が高く、議論が得意な2ちゃんねる創設者

「能力のない人ほど、遅刻しない自分が凄いって言いたがる」

正解は…実業家の西村博之さんです!

“ひろゆき”の愛称で親しまれる西村さんは、2025年4月17日に自身のX(旧Twitter)を更新し、時間厳守を過度に重視する風潮に持論を展開しました。

この日、西村さんは「長期的には、代替不能な価値を持つのが大事なのですが、“遅刻良くない教”の人は、遅刻しないだけで、自分の地位が安泰だと誤解してるので間違いだと思ってるおいらです」と投稿。あくまで“遅刻しないこと”だけで評価されるような空気に対して懐疑的なスタンスを示しました。

さらに過去の発言として、2022年6月放送のテレビ朝日系『あざとくて何が悪いの?』に出演した際には、「成果をまったく出していない人が時間通り来ても“売り上げが立ってないからいらないよね”って話になっちゃう」「能力のない人ほど、遅刻しない自分が凄いって言いたがる」

こうした発言には、ネット上でも賛否が分かれましたが、結果を出すことこそが本質という西村さんらしい主張に共感する声も少なくないのではないでしょうか。

西村さんは単に遅刻を容認しているわけではなく、評価すべきは価値の創出という考えを一貫して持っています。“遅刻しない”ことが唯一の美徳になってしまっては、真に価値ある人材が埋もれてしまう。そんな懸念が背景にあるようです。

エピソードを知るとより好きになるかも!

遅刻しない=優秀という固定観念に、ネット界の論客・西村博之さんが一石を投じました。

もちろん、時間を守ることは社会人として大切なマナーですが、そこだけに固執しすぎると、仕事の本質や成果を見失ってしまうかもしれません。何を優先すべきか、どこに価値を置くべきか。ひろゆきさんの言葉は、私たちにあらためて考えるきっかけを与えてくれました。

“時間厳守”だけでは測れない、真の実力。それが問われる時代が、もう始まっているのかもしれません。