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「いまだに忘れられない」マネジャーの不遜な言いっぷりにキレて、古舘の番組に【4時間半大遅刻】した大御所芸人とは?

  • 2025.6.3
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(C)SANKEI

芸能界の“伝説”は、いつも突然に語られるもの。ときにそれは武勇伝、ときに赤面モノのエピソードとなります。しかし、どれもその人物のキャラクターを浮き彫りにする“人間味”にあふれています。

2025年5月10日放送のMBSテレビ『痛快!明石家電視台』にゲスト出演したフリーアナウンサーの古舘伊知郎さんが明かしたのは、長年の盟友である大御所芸人との思い出の一幕。なんと、古舘さんが司会を務めていたトーク番組の収録に4時間半の大遅刻をしたという驚きのエピソードが飛び出しました。

その原因は、あるマネジャーの“ちょっとした言い方”。そのひと言にキレて「行かへんわ、もう」と部屋にこもったというこの大物芸人とは、いったい誰だったのでしょうか?

マネジャーの不遜な言いっぷりにキレて、古舘さんの番組に4時間半大遅刻した大御所芸人とは?

さて、ここでクイズです!

マネジャーの言い方にブチギレ、「行かへんわ、もう」と言い放ち、古舘伊知郎さんの番組に4時間半も遅刻した大御所芸人とは?

ヒント…

①笑いの神が降りると言われる“おしゃべりモンスター”

②現在もゴールデン番組を複数持つ、芸能界の“生ける伝説”

「なんやと!?」「行かへんわ、もう。古舘さんによろしく言うといてくれ!」

答えは、国民的お笑い芸人の明石家さんまさんです!

番組内で語られたのは、さんまさんがまだ若手時代、古舘伊知郎さんが29歳で局アナを辞め、フリー転身直後に司会を務めていた日テレのトーク番組にゲスト出演するはずだった日のできごと。

古舘さんが「さんまちゃんが4時間半遅れたのがいまだに忘れられない。かっこよかったんだけど。私服のまんまスタジオに飛び込んできてくれて。“どうしたんですか”って僕が聞いたら、“聞いてくれ”と始まった」と当時の状況を語ると、スタジオはどよめきました。

その“理由”をさんまさん自身がこう振り返ります。「女の子のマネジャーが“おはようございます、今迎えに来ました”って言ってくれりゃあ、“はいよ〜”って行ってた。それが、“そろそろロビーに降りてきたらどうですか”ってぬかしやがった。なんやと!?、と。待て、と。“行かへんわ、もう。古舘さんによろしく言うといてくれ!”って」

当時のさんまさんは、その言い方に腹を立て、滞在先のホテルの部屋から出ようとしなかったそうです。最終的には、他のマネジャーたちが総出で対応する事態に。

「そしたら他のマネジャーも来て。部屋のドアをコンコンコーンと“出てきなさ〜い”って」

ようやく重い腰を上げ、現場へ向かったさんまさん。4時間半の遅刻ながら、到着後はすぐさま笑いを取るパフォーマンスを見せたとのことで、その姿勢に古舘さんも”かっこよかった”と語っていました。

エピソードを知るとより好きになるかも!

人間誰しも、気分のスイッチを押される瞬間がありますが、それが芸能界のトップに君臨する明石家さんまさんであっても例外ではありませんでした。

言葉ひとつに敏感な“しゃべりのプロ”だからこそ、マネジャーの不用意な一言にスイッチが入ってしまった今回のエピソード。しかし、遅刻の背景にも、さんまさんらしいユーモアと美学が詰まっていたのは間違いありません。

“遅刻も伝説になる”という芸能界の常識を超えた存在であるさんまさんの魅力が、またひとつ浮き彫りになった瞬間でした!