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「芸能界にいる9割の2世タレントがウザい」大悟も思わず頷き…2世タレントとの“過去の恨み”を明かした【女芸人】とは?

  • 2025.6.3
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(C)SANKEI

芸能界には、2世として活躍する芸能人が多く存在します。才能を持ちながらも、親が有名人というだけで“2世”というレッテルを貼られ、ときに不公平な目で見られる一方、逆にその立場を利用しながら振る舞うタレントも少なくありません。

2024年3月31日放送のABEMA『チャンスの時間』では、そんな“2世タレント”をめぐる鋭い指摘が飛び出し、スタジオが一時騒然となりました。番組の人気企画『行列のできるブチギレ相談所』に出演した女性芸人が、かつて2世タレントに浴びせられた言葉に怒りを募らせ、「芸能界にいる9割の2世タレントがウザいじゃないですか」と痛烈に言い放ったのです。

隣にいた千鳥・大悟さんも思わず「おるわな」と頷いたその“毒舌告白”。一体、この発言の主とは誰だったのでしょうか?

大悟さんも思わず頷き…2世タレントとの過去の恨みを明かした女性芸人とは?

さて、ここでクイズです!

「芸能界にいる9割の2世タレントがウザい」と大胆にぶちまけた、過去の恨みを持つ女性芸人とは誰でしょうか?

ヒント…

①女性コンビとして独自の毒舌芸を武器にブレイク

②エッセイ本の執筆経験もあり、言葉選びに定評がある芸人

「芸能界にいる9割の2世タレントがウザいじゃないですか」

答えは…お笑いコンビ・Aマッソの加納さんです!

番組内で放送されたのは、『第4回 行列のできるブチギレ相談所』。VTRで登場したタレントのIMALUさんが、芸能界に入りたての頃に受けた“パワハラディレクター”の話を披露し、「この状況はキレるべきだったんでしょうか?」と投げかける形で相談が始まりました。

しかし加納さんは、なぜかIMALUさん個人ではなく、“2世タレント全体”への憤りを爆発させます。「これは、凄く個人的な意見なんですけど、2世タレントが嫌いなんですね。芸能界にいる9割の2世タレントがウザいじゃないですか」と突然の全方位攻撃に、スタジオは一瞬静まり返るも、加納さんは「基本的に淘汰されていくべきだなあと思っているので、業界ですごく評判が悪くなればいいな、と思っているんです。残る人は残るので」と語り続けました。

「インター出身の2世とかね」

共演者の菊地亜美さんが「でもIMALUちゃんは、本当に性格いいですよね」とフォローを入れるも、加納さんはさらにこう続けます。

「うっすらと評判が悪くなればいいな、と思っている。全体的に。だからキレてもらって、スタッフに嫌われていただいて、お仕事ぐっと。で、凄い人だけは残りますから」

この一連のコメントに、MCの千鳥・大悟さんも興味津々で、「なんで2世タレントが嫌いなの?」と質問。加納さんは、その理由をこう語りました。

「数年前に2世タレントの皆さんがパネラーのクイズ番組の天の声をやらせていただいたにときに、すごいむちゃくちゃ言われたんですね。“誰なのこの人?”“おもしろくないんだけど”って言われて」

さらに加納さんは、2世タレントの態度についても怒りをにじませます。

「こっちがすごく緊張しているMCの人になれなれしくいったりするじゃないですか。慣れているから、芸能人に。ガチガチなれよ。まだ1年目とか、2年目とか最初は。何を緩んで来てんねん」

これには菊地さんも「インター出身の2世とかね」と思わず共感し、共演者たちからは思い当たる節があるのか、微妙な空気と苦笑いが入り混じりました。

エピソードを知るとより好きになるかも!

口調こそ強烈ながらも、加納さんの言葉には“努力して這い上がってきた芸人としてのリアルな視点”が詰まっていました。親の名前に頼らず、自分の力で切り開こうとする人間にとって、特権的な立場から振る舞う2世タレントの姿は、たしかに気になるものかもしれません。

もちろんすべての2世がそうではなく、本人の実力と努力で認められている例も多くあります。とはいえ、加納さんがぶつけた“現場で感じたリアルな違和感”は、多くの視聴者の胸にも届いたことでしょう。

芸能界の表と裏をさらけ出したこの発言。炎上も覚悟の“本音トーク”は、まさに芸人としての覚悟を感じさせるものでした!