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レネー・ゼルウィガー、『ブリジット・ジョーンズの日記』最新作に複雑な感情

  • 2025.4.16
『ブリジット・ジョーンズの日記 サイテー最高な私の今』は4月11日より日本公開。
Bridget Jones: Mad About the Boy『ブリジット・ジョーンズの日記 サイテー最高な私の今』は4月11日より日本公開。

『ブリジット・ジョーンズの日記 サイテー最高な私の今』でタイトルロールを再び演じたレネー・ゼルウィガー。シリーズ最終作になるとみられるが、コリン・ファースヒュー・グラントとの再会は、彼女にとってほろ苦い経験だったようだ。「うれしい気持ちと悲しい気持ちの両方がありました」とプレミアイベントで振り返る。「私たちは、25年以上にもわたって友情を育んできました。この旅路、ブリジット・ジョーンズの旅路を通じてです」

2001年に第1弾が公開された本シリーズは、ジェーン・オースティンの名作『高慢と偏見』をベースに、イギリスの作家ヘレン・フィールディングが書いた同名小説を映画化したもの。第4弾となる本作は、コリン演じる夫マーク・ダーシーを4年前にスーダンでの人道支援活動中に亡くしたブリジットが、シングルマザーとして奮闘しつつ、新たな恋を探す様を描く。

さらにヒュー演じるプレイボーイの元上司ダニエル・クリーバーは、長い時を経てロマンスの相手からサポーターに立ち位置を変え、レオ・ウッドールキウェテル・イジョフォーが演じる2人の男性の間で揺れ動くブリジットを支える。原作者のヘレン自身もキャストとの付き合いが長いため、第4弾の物語はレネーやヒューを念頭に執筆したという。

Bridget Jones: Mad About the Boy

撮影が終わった瞬間、長く演じてきたブリジットの物語に終わりを告げるようだと感じ、「本物の涙」がこみ上げたと明かす。ブリジットはマークの死を受け入れることができていないため、これまでの作品よりもずっと「エモーショナル」な物語になっているそうだ。「でも、脚本がとても素晴らしいので、感情があふれてくるんです。お馴染みの方向に進むんだろうと思っても、次の瞬間には引き込まれてしまいます」

Text: Tae Terai

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