1. トップ
  2. 心理・占い
  3. 【自己肯定感アップ】ネガティブになったらどうする? 言葉遣いを変えて脳をコントロール

【自己肯定感アップ】ネガティブになったらどうする? 言葉遣いを変えて脳をコントロール

  • 2025.4.21

自己否定したり、他人が羨ましくなったり、ネガティブ思考のクセが発動したら、ポジティブな言葉や考え方に変換するのがオススメ。脳の回路が修正されて心が楽になります。

他人のSNSを見ているとなんだかモヤモヤ。自分と比べてしまう……。

言い換えると…

加藤先生

SNSはその人のほんの一部。私は私! 自分のよさや好きなことを大切にしよう。 

SNSの投稿は演出されたものであり、その人の一部分を切り取ったものにすぎません。真に受けすぎず、客観的に見ることが大切。ネガティブな気持ちになったらスマホを遠くに置いて、自分のよさや好きなことに目を向けましょう。

友達に嫌われたくないから、とりあえず今は話を合わせておこう。

言い換えると…

加藤先生

心を開いて話せない相手が本当に友達? 距離を置くかちゃんと意見を言おう。 

一緒にいても楽しくなかったり、あなたを受け止めてもらえなかったりする相手とは、無理に付き合う必要はないと気づきましょう。新しい人に目を向けて、心地よく明るく付き合える友達を作る方が、いい自己肯定感が育ちます。

同期の昇進を素直に喜べない。

言い換えると…

加藤先生

私は今の自分にできることをやろう。

キャリアプランは人それぞれ。今昇進することがあなたにとって最善とは限りません。優秀な同期がいることに感謝して、いいところを真似して自分の成長の糧にしましょう。しっかり力がついた時にチャンスが巡ってくるはずです。


教えてくれたのはこの方!

〈脳内科医・医学博士〉 加藤俊徳先生

加藤プラチナクリニック院長。株式会社『脳の学校』代表。昭和大学客員教授。『脳の名医が教える すごい自己肯定感』『脳とココロのしくみ入門』をはじめ数々の著書で、脳科学に基づいた幸せになる方法を伝授している。


Supervision=Toshinori Kato Text=Harumi Yasuda Illustration=Akane Kanda

※InRed2025年4月号より。情報は雑誌掲載時のものになります。
※画像・文章・イラストの無断転載はご遠慮ください。

元記事で読む
の記事をもっとみる