1. トップ
  2. ライフスタイル
  3. 娘の自己肯定感を上げたい!「大好き」と伝え続けたら →『叱ったときの返し』が「思ってたのと違う」

娘の自己肯定感を上げたい!「大好き」と伝え続けたら →『叱ったときの返し』が「思ってたのと違う」

  • 2026.2.25

「自己肯定感」を大切にしようと奮闘していた、筆者の実体験です。子どもたちが幼いころから愛情を言葉で伝え続けた日々が、思わぬ形で返ってきます。その瞬間、育児の“正解”が少し揺らぎつつも、思わず笑ってしまいました。

「自己肯定感」に振り回された日々

長女が生まれてからというもの、そのころよく耳にするようになった「自己肯定感」という言葉に強く影響を受けていました。

「自己肯定感の高い子に育てなければ!」と躍起になり、毎日「かおるちゃん(仮名・長女)はママの宝物だよ」「毎日大好きだよ」「泣いてるあなたも怒っているあなたも大好きだよ」と、存在そのものを肯定する言葉を惜しみなくかけて育ててきました。

順調にイヤイヤ期に突入

そんな娘も、2歳になるとしっかりとイヤイヤ期に突入しました。ご飯を食べなくなり、お風呂を全力で拒否。こちらの言葉はほぼ届きません。

床に寝転んで手足をジタバタさせる姿を見て「漫画とかで見るヤツ本当にやるんだ……」とある種、感動しました。育児書どおり、見本のようなイヤイヤ期。頭では「成長の証」と分かっていても、現実はなかなか厳しく、親としての余裕は少しずつ削られていきました。

まさかの論破

ある日、長時間イヤイヤが続き、ついに私は疲れ果てて長女を叱ってしまいました。すると真っ赤な顔で大泣きしながら、「ママ?! かおるちゃんはママの宝物でしょ?! 大切なのにどうしてそんなに怒るの!! どうせ好きなくせに!!」と思わぬ角度からの反撃。

まさか2歳児に論破されるとは、思いもしませんでした。

宝物という現実

泣いていても怒っていても大好きだと伝えてきたのは、ほかでもない私です。ちゃんと伝わっていたことは嬉しい。でも「自己肯定感ってこれで合ってる……?」と、想像していた結果との違いに思わず笑ってしまいました。

「どうせ好きなくせに」と泣くその姿は、間違いなく、たしかに宝物でした。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2020年9月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

EPライター:Ryoko.K
大学卒業後、保険会社で営業関係に勤務。その後は、エンタメ業界での就業を経て現在はライターとして活動。保険業界で多くの人と出会った経験、エンタメ業界で触れたユニークな経験などを起点に、現在も当時の人脈からの取材を行いながら職場での人間関係をテーマにコラムを執筆中。

元記事で読む
の記事をもっとみる