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「園に預けたくない…」保育園のハラスメントが明るみに。園のまさかの対応…どよめいたワケは?<保育士の仕事問題>

  • 2025.4.10

保育士として熱心に仕事に取り組む原先生。しかし、園長と理事長が住むお寺の雑事や、理事長が出馬する選挙の応援など、明らかに本来の業務の範疇を超えた仕事を押しつけられています。そんな状況に耐えかねた原先生は退職を決意。限界を感じていたのは原先生だけでなく、12人もの先生が年度末で退職する事態に発展します。後日、保護者から相談を受けた役所の職員が園に来訪し、驚きの実情が明らかに……。役所の職員に促され急遽開催された保護者説明会では、園長の口から次々と衝撃的な内容が発表されます。「保育士が一斉退職すること」「来年度は保育可能な園児の人数に制限をかけること」「受け入れできない園児は転園してもらうこと」など、保護者にとってはまさに寝耳に水。動揺が広がるなか、保育士の一斉退職の理由が、不当な労働環境や理事長からのセクハラであることも発覚して……。

今まで保育士たちが置かれていた状況を知った保護者たち。園に対する不信感が募ります。

こんな園だとは思わなかった…


バツが悪い顔でうつむく園長先生の隣で、主任の先生はこれまで保育園がさまざまな問題を抱えていることを知りながらも、改善ができなかったことを謝罪するのでした。

役所の職員や主任の先生が謝罪するなか、いまだ園長先生からこのような事態に陥ったことに対する謝罪の言葉がありません。
いくら園長先生の周囲が謝罪したとしても、肝心の当の本人に反省の色が見えなければ保護者の信頼を取り戻すことは難しいでしょう。
園長先生には言い訳など重ねず、今までの自身の行いを反省し、保護者からの信頼回復に努めてほしいものです。


著者:マンガ家・イラストレーター たぷりく

ベビーカレンダー編集部

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