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地元に異動したけど知り合いはゼロ。不安だった私に、、、郵便局で『運命の出会い』

  • 2025.4.8

出会いと別れの季節であるこの時期。思い出すのは筆者の母から聞いた、両親の出会いエピソードです。
「本当に運命ってあるのねと思ったわ♡」と頬を赤らめつつ惚気話をしてくれる母の、思わず素敵だなと羨ましく感じたエピソードをご紹介します。

画像: 地元に異動したけど知り合いはゼロ。不安だった私に、、、郵便局で『運命の出会い』が!?

地元の局へ異動

これは郵便局員として数年、地元を離れて県外で勤務した後に異動が決まり、地元に戻ることになったときのことです。

地元とはいえ郵便局内の知り合いはおらず、不安な気持ちが大きかった私。

どんな職場になるのか、誰と働くのか、まったく見当がつかず、心細さが募る一方だったことを覚えています。

優しい男性

でも、ある男性がとても親切に引き継ぎをしてくれたのです!

業務の流れや大事なことを丁寧に教えてくれただけでなく『職場の人はみんな優しいから安心して大丈夫だよ』と励ましてくれたことを鮮明に覚えています。

さらに『30歳までの職員が集まる会があるから、もしよかったら一緒に行こう』と誘ってくれました。

その男性の気配りと優しさのおかげですぐに職場にも慣れ、同世代の友達もできたのです。

男性の想い

その後も彼は何かと気にかけてくれ、私が馴染むためにサポートしてくれました。

そんなある日、彼から食事に誘われた私。

一緒に食事を楽しんでいると突然、
「実は、あなたに一目惚れしました」
と告白されたのです!

私も彼に少しずつ惹かれていたので、その言葉を素直に受け入れ、二つ返事でOK。

出会ってから1年、初めて会ったときから彼は私に思いを馳せてくれていたのです。

今や仲良し夫婦に

それから時が流れ、私たちは結婚し、今では結婚30周年を迎えた夫婦に♡

子宝にも恵まれ、娘たちも公認の仲良し夫婦として、本当に幸せな日々を過ごしてきました。

あのとき、異動で不安だった私を支えてくれた夫に心から感謝しています。

夫とあのタイミングで出会えたことが今の幸せにつながっていると思うと、人生の奇跡に感動するばかりです♪

【体験者:50代・女性郵便局員、回答時期:2025年3月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:一瀬あい
元作家志望の専業ライター。小説を志した際に行った女性への取材と執筆活動に魅せられ、現在は女性の人生訓に繋がる記事執筆を専門にする。特に女同士の友情やトラブル、嫁姑問題に関心があり、そのジャンルを中心にltnでヒアリングと執筆を行う。

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