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子どもに「メイクしたい」と言われたら?気を付けることはある?

  • 2025.4.8

子どもがメイクに興味津々!「やってみたい!」といわれたら、どうすればいい?気を付けることは?そんな質問について、美容師経験もある青島縁さんよりお話しいただきました。

ママ広場

「ママみたいにメイクしたい!」
ある日、子どもにそう言われたら、あなたはどう答えますか?
「まだ早いよ」と止めるか、「少しだけなら」と許すか…悩む親御さんも多いのではないでしょうか。
子どもはいつでも興味津々でいろんなことに興味を持ちますよね。
特に、ママが普段からお化粧をお子さんの前でしていたら私もやる〜!ということもよくある光景ですよね。
心に余裕がある時とない時で答えは変わってくると思いますし、子どもがメイクする時のメリットデメリットなども気になってしまいますよね。

でも、やっぱり気になるのはデメリット。例えば、『肌が弱くて荒れてしまうかも』『外見ばかり気にする子にならないか』『学校のルールに違反しないか』など、心配事は尽きません。
肌の性質は大人でもそれぞれですが、子どもの間は大人よりも肌が弱いので大人用のメイク用品は特に使用すると肌が荒れやすい傾向にあります。
一体、子どもがメイクする際に何に気をつけたらいいのか?
いくつかポイントをお話しします。

子どものメイク、気を付けること

まず、大人用の化粧品ではなくて子ども用の化粧品を使うこと。
お子さま向けにつくられているものは 低刺激でつくられている物も多いため、大人用よりは安心して使えます。その中でも、石鹸で簡単に落とせるものを選んでいただけると、落とす際に摩擦が少なく肌への負担が少なく済みます。

次に、ルールを設けその範囲内でメイクを楽しみましょう。
例えば、平日のメイクはNG。お休みの日に楽しむなどお家ならではのものを決めましょう。
そして、学校とのトラブルを避けるために学校自体のルールを事前に確認しておきましょう。

最後に

子どもの肌は大人よりもバリア機能が未発達です。頻繁なメイクは避け、なるべく肌を休ませる時間を作ることも大切です。そして、メイクでの肌トラブルを防いでいくためにも、メイクを落とした後のスキンケアをしっかりと行っていきましょう。化粧水などでしっかりと保湿しておくことによって肌のバリア機能が保たれていきます。また、メイクブラシやスポンジを清潔に保っていただくことでより肌トラブルが防げます。

低刺激と書かれているものでも、すべての子どもに合う訳ではありません。使用前にパッチテストを行い、肌に異常がないか確認しましょう。また、子ども向けの化粧品であっても、合成香料や防腐剤が含まれていることがあります。成分表示を確認し、できるだけシンプルなものを選ぶことが大切です。
大人がしっかり確認した上で、お子さんとメイクを楽しんでみてください。

執筆者

プロフィールイメージ
青島緑
青島緑

美容コンサルタント・ヨガ講師・コンサル。産後ママや忙しい女性が自分らしく輝けるよう、美容と健康をトータルでサポート。特に美眉コンサルでは、顔の印象を大きく左右する眉を理論的に整えることで、自分に似合う美しさを引き出すお手伝いをしています。
オンラインヨガでは、美乳ヨガや下半身に特化したレッスンを提供し、心身のバランスを整えるサポートを行っています。ママになっても自分らしさを大切にしたい方へ、無理なく続けられる美容&健康習慣をお届けします。

ママ起業卒業迷子コーチ

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