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東京国立博物館「イマーシブシアター 新ジャポニズム ~縄文から浮世絵 そしてアニメへ~」

  • 2025.4.9

日本文化のタイムトラベルを圧倒的なスケールで展開

イマーシブシアター会場写真
※イマーシブシアター会場写真

東京国立博物館 本館特別 5室では、所蔵する国宝などの貴重な文化財の世界への没入体験を楽しめる「イマーシブシアター 新ジャポニズム ~縄文から浮世絵 そしてアニメへ~」を8月3日(日)まで開催中。

イマーシブシアター会場写真
※イマーシブシアター会場写真
イマーシブシアター会場写真
※イマーシブシアター会場写真

“イマーシブ”という没入型の展示や体験イベント人気を集めるなか、本展はそのスケールが圧巻だ。

 

会場正面に設置された高さ約7メートルの巨大なLEDモニターに映し出されるのは、NHKの超高精細映像がとらえた所蔵品の数々。縄文時代の土器や土偶、古墳時代のはにわ、平安時代の絵巻、室町時代の鎧兜、浮世絵などを、普段決して見ることが出来ない角度やサイズで堪能できる

「鉄腕アトム」Ⓒ手塚プロダクション
「鉄腕アトム」Ⓒ手塚プロダクション
「かぐや姫」Ⓒ2013 Isao Takahata,Riko Sakaguchi/Studio Ghibli, NDHDMTK
「かぐや姫」Ⓒ2013 Isao Takahata,Riko Sakaguchi/Studio Ghibli, NDHDMTK

また、手塚治虫、高畑勲、細田守など、日本を代表する名作アニメも登場。ナビゲーターは、大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」で蔦屋重三郎役の横浜流星が務める。

イマーシブシアター会場写真
※イマーシブシアター会場写真
未来少年コナン
「未来少年コナン」© NIPPON ANIMATION CO., LTD. “INCREDIBLE TIDE” Copyright © 1970 by Alexander Key Animated film rights in Japanese language arranged with McIntosh & Otis, Inc. through Japan UNI Agency, Inc.

「埴輪 挂甲の武人」や「松林図屏風」(長谷川等伯筆)、「洛中洛外図屏風(舟木本)」(岩佐又兵衛筆)などの国宝作品から、世界を魅了するアニメーションまで、日本文化のタイムトラベルを大迫力の映像で楽しめる展覧会。4月22日から6月15日まで、東京国立博物館 平成館にて特別展「蔦屋重三郎 コンテンツビジネスの風雲児」も開催されるので、あわせて鑑賞するのもおすすめだ。

◆イマーシブシアター 新ジャポニズム ~縄文から浮世絵 そしてアニメへ~
【会期】開催中~2025年8月3日(日)
【会場】東京国立博物館 本館特別 5 室
【開館時間】9:30~17:00
※毎週金・土曜日、5月4日(日・祝)、5日(月・祝)、7月20日(日)は20時まで開館
※入館は閉館30分前まで
※本展は事前予約不要です。混雑時はお待ちいただく可能性があります。
◼ 休館日 : 月曜日、5月7日(水)、7月22日(火)
※ただし、4月28日(月)、5月5日(月・祝)、7月21日(月・祝)は開館
【観覧料】一般 2,000円、大学生 1,200円、高校生 800円
※中学生以下、障がい者とその介護者1名は無料。入館の際に学生証、障がい者手帳等をご提示ください。
【問い合わせ】050-5541-8600(ハローダイヤル)
※本展観覧券で、4/22~6/15の間の観覧日当日に限り「浮世絵現代」(表慶館)を無料でご覧いただけます。
※本展観覧券で、観覧日当日に限り総合文化展(平常展)もご覧いただけます。

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