Text by 井上大輔(編集部)
3月31日、J1のヴィッセル神戸は、元日本代表MF森岡亮太が現役を引退すると発表した。
33歳の森岡は、2014年に日本代表デビューを果たすと、背番号10もつけたエレガントなMF。2017年から2024年まではベルギーリーグで活躍した。
そうしたなか、同じくベルギーでのプレーを経て、今年日本に戻ってきたGKシュミット・ダニエルが、SNSにこんなメッセージを投稿していた。
「『森岡亮太』本当にお疲れ様。
亮太がいなかったらベルギー生活をあんなに楽しめなかった。それくらい全てを教えてもらったしお世話になった。
まだまだできただろうけど、かなり頭のキレるやつだからむしろこれからが楽しみ！！これからもよろしく！！」
シュミット・ダニエルは2019年から今年1月までベルギーでプレーしていたが、森岡と一緒のクラブだったことはない。それでも同じ年齢の同志のような存在だったようだ。
今季からJ1の名古屋グランパスでプレーするシュミット・ダニエルは、怪我から復帰。29日の横浜FC戦でリーグ戦初出場を果たすと2-1の勝利に貢献している。