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「因果応報」「胸糞なんだけど…」略奪婚、不倫、嫁姑問題… 江口のりこの“壮絶熱演”を際立たせた『大物女優』に絶賛の声

  • 2025.4.27

ドラマや映画には、イライラが止まらないほどムカつく姑が登場することもあります。フィクションとはいえど、とにかくイライラする嫌味ったらしい演技が物語の面白さを倍増させることも。今回は、そんな“腹立つ義母”役がうますぎる女優5名をチョイスしました。

本記事で第4弾として、風吹ジュンさんをご紹介します。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

平凡な日常が徐々に狂いだす…映画『愛に乱暴』

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(C)SANKEI
  • 作品名:映画『愛に乱暴』
  • 公開日:2024年8月30日
  • 役名:初瀬照子

あらすじ

吉田修一さんの同名小説を原作に、森ガキ侑大・監督で実写映画化。

夫・初瀬真守(小泉孝太郎)と結婚して8年になる桃子(江口のりこ)は、自分に対して無関心な夫の行動に嫌気が差していました。夫だけでなく、義母・照子(風吹ジュン)からの威圧感や嫌みな言動にもストレスを抱えます。そんな桃子は、石けん教室講師や手の込んだ料理など、丁寧な暮らしをすることでストレスを発散していました。

そんな中、近所の不審火や愛猫の失踪、夫の不倫をほのめかす匿名アカウントなど、桃子の周りで不気味な出来事が頻発します。この出来事をきっかけに、桃子の平穏だった暮らしは徐々に狂い始めていくのでしたー。

嫁姑のぎこちない雰囲気が気まずすぎ…映画『愛に乱暴』で義母役を熱演!※ネタバレあり

映画『愛に乱暴』で義母・初瀬照子を演じた風吹ジュンさん。照子は桃子に対し、目に見えるような嫌がらせをしたり、暴言を吐いたりすることは決してありません。しかし、あくまでも桃子は他人であり、上辺だけの振る舞いをすることで、威圧感や居心地の悪さを感じさせます。

特に、桃子が作ったビーフシチューをおすそ分けしようとする際の会話シーンは、観ているだけで心がザワザワするような感覚になります。ビーフシチューをタッパーに詰めている桃子に対し、「真守お肉あんまり食べないでしょ?魚のほうが好きなのよね。でも、桃子さんお魚あんまり買わないでしょ?」と話しかけます。桃子は「そんなことないですよ」と返すのですが、ここで訪れる数秒間の沈黙が気まず過ぎて思わず胸がグッとなります

視聴者からは、「江口のりこ熱演だね」「江口のりこ幸薄い役柄が上手過ぎた」と主演を務めた江口のりこさんを称賛する声が多い一方で「風吹ジュンも意地が悪い姑の役が流石」「やっぱりベテランなんだなぁ、と風吹ジュンの演技を見ていて感心させられた」と、風吹さんの高い演技力を絶賛する声も多く見られました。

また、「終始ちくちく胸糞なんだけど最後の最後でちょっと救われ感あったかな」「まさかの桃子さんも略奪愛だったのには驚きを隠せなかった」「略奪婚は、因果応報」「説明し過ぎない演出が良い」など視聴者を驚かせる脚本と見事な演出にも高評価の声が殺到。キャストの名演や脚本、演出など全てが大絶賛の作品であることがうかがえます。

絶妙な距離感を演じることの難しさ…風吹ジュンの今後の活躍も要チェック!

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映画『愛に乱暴』で、どこか居心地の悪い雰囲気が漂う義母を演じた風吹ジュンさん。風吹さんは義母役を演じるにあたり、「意地悪しているつもりはないけど、意地悪に見えるかもしれない、とかそういった距離感が(演技で)出せるかなって」という気持ちで撮影に臨んでいたそうです。

同時に「原作ではなくて脚本を読むと“照子ってどんな人?”ってわかりにくいんですよ」とも語っており、義母役を演じることの大変さを明かしていました。ただ、その絶妙な距離感はしっかりと表現されており、本作に欠かせない存在として輝いていたことは間違いないでしょう。

今後も、風吹さんの“作品全体の奥深さを引き上げる演技”に注目しましょう!


ライター:天木拓海
映画・アニメ・ドラマなど、エンタメ作品を観ることを趣味としているライター。エンタメ関連のテーマを中心に、作品考察記事/コラム記事などを手掛ける。

※記事は執筆時点の情報です