抜群のプロポーションでファンを魅了した元グラビアアイドルで、現在では大物女優として活躍している方も少なくありません。今回は、そんな実は“グラドルとして活躍していた”名女優5名をセレクトしました。
本記事では第3弾として、MEGUMIさんをご紹介。グラビアを中心に活動していたMEGUMIさんが、大物女優として上り詰めた理由とは…？
※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です。
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます。
1999年に芸能界デビュー！実は“グラドルとして活躍していた”名女優・MEGUMI
- デビュー：1999年
経歴
R&B歌手を目指し、18歳で上京したMEGUMIさん。何度もオーディションを受けるものの、なかなか合格が出ずに苦労する日々を過ごします。その様子を見ていたバイト先の先輩に、グラビアアイドルを中心にマネジメントを行う芸能事務所「イエローキャブ」を紹介されたMEGUMIさんは、事務所の社長と面談後すぐに採用が決まります。
思っていた仕事とは違ったものの、「なんでもやんないとマズい」「これしかない」と飛び込んだグラビアの世界。「ほんっとに信じられない」体験と明かしたのは、水着でバンジーにチャレンジしたことだと明かしていました。バラエティに出演した際には「面白いこと言ってみて」と無茶ぶりををされ、「憎いと思ってた」と言いつつも、今になっては「感謝してます」と語ったMEGUMIさん。様々な困難に直面しながらもグラビアの世界に徐々に魅了されていき、瞬く間にグラビア界のスターに。
メディアへの出演も増加し、2004年に事務所を移籍するとドラマや映画など役者の仕事も舞い込むようになり、2019年には映画『台風家族』と映画『ひとよ』で「第62回ブルーリボン賞助演女優賞」を受賞。
女優業に注力し始めた当初は、「どんだけできんの、おまえが？」という目線を感じながらも奮闘し、今やタレント・役者として華々しい活躍を見せていますよね。
MEGUMIの代表作！映画『台風家族』の魅力とは…？
MEGUMIさんは、映画『台風家族』で「第62回ブルーリボン賞助演女優賞」を受賞しています。監督・脚本を市井昌秀さんが務め、2019年9月6日に公開された本作。銀行強盗後に行方不明となった両親の仮想葬儀をきっかけに、兄妹たちによる激しい遺産相続争いを描いています。
MEGUMIさんは、物語の軸となる鈴木家の長女・麗奈を演じています。鈴木家でただ1人の娘として肝っ玉の据わった麗奈は、芯が強く大胆なイメージのあるMEGUMIさんのハマり役。また、若葉竜也さんとの色気たっぷりの濃厚シーンも披露し、体当たりな演技も見どころです。
SNSでは、「台風家族っていう映画途中まで見たけど面白い！MEGUMIさんいつもカッコイイ」「肝が据わった女性は強くて美しいね。「台風家族」でも、存在感バッチリだった」など、演技を絶賛するコメントで溢れていたようです。
とんでもないライバル心に驚愕？！MEGUMIの今後の活躍も要チェック！
グラビアアイドルとして一世を風靡し、今やバラエティタレント・役者として欠かせない存在となったMEGUMIさん。グラビア時代は、並々ならぬ闘志を抱いて撮影に挑んでいたのだとか。同世代のグラビアアイドルに対して表面上では仲良くしていても心の中では「ぜってぇ負けねぇ！」という精神で、ポーズが被らないようにしたり、独特なキャラ作りをしたりすることで仕事をこなしてきたそうです。
そんなMEGUMIさんの、今後の活躍にますます期待が高まります！
ライター：天木拓海
映画・アニメ・ドラマなど、エンタメ作品を観ることを趣味としているライター。エンタメ関連のテーマを中心に、作品考察記事/コラム記事などを手掛ける。
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