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“年齢詐称”で大炎上…のはずが世論の意外な反応とは?『癒し系グラドル』で一世を風靡した【実はグラドルとして活躍した名女優】

  • 2025.4.10

抜群のプロポーションでファンを魅了した元グラビアアイドルで、現在では大物女優として活躍している方も少なくありません。今回は、実は“グラビア出身”の名女優5名をセレクトしました。

本記事では第1弾として、井川遥さんをご紹介。グラビアを中心に活動していた井川さんが、大物女優として上り詰めた理由とは…?

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です。
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます。

1999年に芸能界デビュー!主役級に上り詰めた実は“グラビア出身”の女優・井川遥

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(C)SANKEI
  • 活動期間:1999年~現在

経歴

会社勤務から半年で退社し、モデルとしての活動を始めた井川遥さん。1999年に「東洋紡水着サマーキャンペーンガール」として芸能界デビューを果たすと、翌年にはアサヒビールのイメージガールを務めたことで人気を博します。

グラビアモデルとして男性誌・女性誌問わずたくさんの雑誌に掲載されると、さらに多くのファンを獲得。モデルの仕事以外にも、徐々にドラマや映画出演などの役者としての仕事も増えた井川さん。2005年公開の映画『樹の海』で「第15回日本映画批評家大賞・助演女優賞」を受賞し、役者としての知名度もさらに大きくアップしました。

井川遥の代表作!映画『樹の海』の魅力とは…?

井川遥さんの代表作は、映画『樹の海』です。監督・脚本を瀧本智行さんが務め、2005年6月25日に公開されました。本作は青木ヶ原樹海を訪れた自殺志願者を、4つのエピソードに分けたオムニバス構成で描いています。井川さんは、エピソード4でメインキャストを務めています。

本作で、井川さんは駅の売店員である手島映子を演じています。本作の魅力は、井川さんのリアリティ溢れる自然体な演技。井川さんが演じた映子は、ストーカー行為をした過去という誰にも言えない秘密を抱えています。そんな映子を井川さんは卓越した表現力で演じており、ストーリーに深みをもたせる闇を抱えた哀愁漂う表情が見どころです。

SNSにおいても、「樹の海って映画も良かった。オムニバスだけど、最後の井川遥のが一番好き」「アマプラにて『樹の海』を視聴。時代感もなんか懐かしいし、何より井川遥が美人過ぎて辛い」「死が近くにあるからこそ人の優しさが強く感じられて泣いた。特に津田寛治と井川遥の二つのエピソードが凄すぎた」など、絶賛のコメントで溢れていたようです。

年齢詐称疑惑もあった…?!井川遥の今後の活躍も要チェック!

癒し系グラビアモデルとして、数々の雑誌で素晴らしいプロポーションを披露していた井川遥さん。そんな井川さんですが、人気絶頂であった当時に年齢詐称疑惑が飛び交っていたというエピソードがあります。

当時、モデルのオーディションに応募できるのが20歳までだったこともあり、井川さんは21歳でありながらプロフィールには20歳と記載していました。そして年齢詐称疑惑が週刊誌で取り上げられると、井川さんは年齢詐称をいさぎよく認め、葛藤していた思いを明かしました。そんな井川さんの対応によって炎上には至らなかったようです。

そんな井川遥さんは、今や大物女優として数々の話題作品に出演しています。今後も、井川さんがどのような役を快演するのか要チェックです!


ライター:天木拓海
映画・アニメ・ドラマなど、エンタメ作品を観ることを趣味としているライター。エンタメ関連のテーマを中心に、作品考察記事/コラム記事などを手掛ける。

※記事は執筆時点の情報です。