数々のファンを魅了したアイドルが、俳優として濃厚なシーンを披露している作品は多くあります。今回は、そんな“濃厚シーン”が衝撃!アイドル出身の俳優5名をセレクトしました。
本記事では第5弾として、大倉忠義さんをご紹介。大倉さんが演じた、男性に恋をした優柔不断な主人公とは…?
※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です。
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます。
苦しくて切ないラブストーリー…“濃厚シーン”が衝撃!アイドル出身の俳優・大倉忠義
- 作品名:映画『窮鼠はチーズの夢を見る』
- 公開日:2020年9月11日
- 役名:大伴恭一
あらすじ
水城せとなの漫画『窮鼠はチーズの夢を見る』、『俎上の鯉は二度跳ねる』を原作に、監督・行定勲、脚本・堀泉杏で実写映画化。
優柔不断な性格で、何事も常に受け身な主人公・大伴恭一(大倉忠義)。恋も受け身なサラリーマンの恭一は、流されるままに不倫を繰り返していました。
そんな恭一は、ある日7年ぶりに大学の後輩である今ヶ瀬渉(成田凌)と再会しました。恭一に思いを寄せていた同性愛者の渉は、不倫している弱みをちらつかせることで恭一との距離を縮めていきます。渉の勢いに流されるがまま、恭一は渉と一緒に暮らすことになるのでした―。
体当たりにもほどがある?!映画『窮鼠はチーズの夢を見る』での濃厚シーンが話題に!
大倉忠義さんは1997年に芸能プロダクション(旧ジャニーズ事務所)に所属し、長い下積み時代を経て、2004年にアイドルグループ「関ジャニ∞」(現:SUPER EIGHT)としてCDデビューを果たします。アイドルとして活躍しながらも、ドラマや舞台などにも出演し、役者としての知名度も向上していきました。
そんな大倉さんは映画『窮鼠はチーズの夢を見る』で、今ヶ瀬渉役を演じた成田凌さんとの濃厚シーンを演じています。同性愛者の恋模様を描いている本作。想像以上に激しいキスシーンの連続に、驚かされつつもその生々しさに目が釘付けになります。
SNSでも、「大倉忠義と成田凌が濃厚シーン…二人とも長身で綺麗な体をしていた…体当たり演技をした二人に拍手を!」「濃厚シーン刺激が強すぎるな?」など、驚愕と興奮のコメントで溢れていたようです。
クズ男役なのに惹かれてしまう演技力…大倉忠義の今後の活躍も要チェック!
映画『窮鼠はチーズの夢を見る』で、成田凌さんとの濃厚シーンを披露した大倉忠義さん。脚本を務めた堀泉杏さんは、脚本を書く時点で大倉さんをイメージして制作されていたそうです。大倉さんが演じる主人公は不倫を重ねるクズ男なのですが、なぜか憎めない存在。クールな素振りで時折見せる笑顔や、成田さんを見つめるジトっとした目つきなど、色気とかわいさを抜群の演技力で表現する大倉さんに惹かれてしまうでしょう。
同作で監督を務めた行定勲さんも絶賛する“圧巻の表現力”に今後も注目です!
ライター:天木拓海
映画・アニメ・ドラマなど、エンタメ作品を観ることを趣味としているライター。エンタメ関連のテーマを中心に、作品考察記事/コラム記事などを手掛ける。
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