1. トップ
  2. 「生活費はパチンコ頼み」億超えの借金を抱え葛藤の日々…一念発起した“まさかのキッカケ” とは?【最注目の俳優】

「生活費はパチンコ頼み」億超えの借金を抱え葛藤の日々…一念発起した“まさかのキッカケ” とは?【最注目の俳優】

  • 2025.5.9

映画やドラマに欠かせない実力派俳優たち。今回は、その中で最も注目の俳優5名をセレクトしました。本記事では第1弾として、阿部寛さんをご紹介します。モデル界のプリンスから、どん底を経験し、国民的俳優へ─。今回はその軌跡と、知られざる素顔に迫ります。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

名門大学生からトップモデルへ歩みを進めた・阿部寛

undefined
(C)SANKEI

1964年、神奈川県横浜市で生まれた阿部さん。中央大学理工学部在学中、姉にすすめられ、優勝賞品の「車が欲しい」という理由から、『ノンノ・ボーイフレンド大賞』に応募。見事グランプリを勝ち取り、瞬く間にトップモデルの座を射止めます。『MEN'S NON-NO』の表紙を43号連続で飾り、人気を博しました

やがて俳優業にも進出し、1987年公開の映画『はいからさんが通る』でスクリーンデビューを果たしました。

シンデレラストーリーの裏で「生活費はパチンコ頼み」だった苦難の日々…

一見順調に見えた阿部さんの俳優人生。しかし、189cmの高身長が仇となり、女優とのバランスがとれないことから仕事が減少。さらに、モデル出身というレッテルにも苦しみ、次第にテレビから遠ざかります。不動産投資に失敗したことで億単位の借金を抱え、収入も激減し、生活費をパチンコで捻出する苦しい日々…。かつては華やかな舞台に立っていた阿部さんでしたが、バラエティ番組『あの人は今!?』に取り上げられたことも。

しかし、その経験が阿部さんを奮い立たせました。強い覚悟を胸に、地道な努力を重ねていったのです。

追い詰められた男が選んだ“危険すぎる役柄”とは…

どん底の中で迎えた1993年、阿部さんはつかこうへい氏演出の舞台『熱海殺人事件』で、バイセクシャルの刑事役に挑戦。これまでの二枚目イメージを打破する大胆な演技が評価され、俳優として再び注目を集めるきっかけとなりました。阿部さんは当時を振り返り「あの舞台がなければ本当はもう、ここにいないかもしれない」と語るほど。

2000年にはドラマ『TRICK』で、コミカルな刑事・上田次郎役を演じて爆発的な人気を獲得。続く『結婚できない男』では、偏屈で不器用な独身男性をリアルに表現し、平均視聴率17%超えの大ヒットとなりました。

さらに、主演映画『テルマエ・ロマエ』では古代ローマ人役を堂々と演じ、日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞。阿部さんは、名実ともに日本を代表する俳優となったのです。

SNSの評価一変!酷評から絶賛へ!

阿部さんの演技について、かつては「モデル上がり」といった厳しい視線もあったといいます。

しかし今では、「阿部寛の最後の無言圧巻の演技。劇場で見たかった。」「あべさん、凄い 唯一無二の“役者”阿部寛」と、絶賛の声が多数。無言の芝居だけで感情を伝える存在感は、年齢を重ねるごとに深みを増しています。

今後の活躍も要チェック!

長らく独身を貫いていた阿部さんでしたが、2007年に一般女性との結婚を発表。記者会見では「『結婚できない男』が結婚することになりました」と、代表作にちなんだユーモアを交え、周囲を和ませました。

2025年もドラマ『キャスター』、主演映画『ショウタイムセブン』『キャンドルスティック』『俺ではない炎上』など出演が続く阿部さん。その活躍から、ますます目が離せません!


※記事は執筆時点の情報です