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超一流女優との度肝を抜く“過激シーン”に驚愕…元夫に報告すると「いらんこと言わんでよろしい」とピシャリ【俳優としても成功したお笑い芸人】

  • 2025.5.8

巧みな話術や体を張った芸で私たちを笑わせてくれるお笑い芸人。その中には、役者として一目置かれる存在になった人も。今回はお笑いの世界で活躍しながら、俳優としても成功を収めた芸人を5名セレクトしました。本記事では第3弾として、笑福亭鶴瓶さんをご紹介します。"下世話なネタ"から"感動の実話"まで、名物司会者のもう一つの顔とは…。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

名門落語家の弟子から国民的MC、そして俳優へ!

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(C)SANKEI

笑福亭鶴瓶さんは上方落語の名門・笑福亭松鶴に入門し、そのユニークなキャラクターで一躍注目を集めた落語家です。その後は『笑っていいとも!』など数々の人気バラエティ番組に出演し、全国にその名を知られる存在となりました。今では『鶴瓶の家族に乾杯』『ザ!世界仰天ニュース』といった長寿番組のMCとして活躍しています。

一方で笑福亭鶴瓶さんは俳優としての顔も持ち、時代劇『必殺』シリーズや『世にも奇妙な物語』など、ドラマや映画でも演技力を発揮。大人気ドラマ『半沢直樹』にも主人公の父親役で出演して話題になりました。

過激シーンが話題に!熟年の濃厚演技に元夫の人気芸人は…

笑福亭鶴瓶さんの俳優としての代表作といえば、2009年に公開された映画『ディア・ドクター』。山あいの医療過疎地で診療にあたる、謎めいた医師・伊野治を演じた、記念すべき主演デビュー作です。

また、2016年公開の映画『後妻業の女』では、大竹しのぶさんと鶴瓶さんが繰り広げた衝撃の濃厚シーンが、大きな話題を呼びました。鶴瓶さん演じる不動産王・舟山が、なんとベッドの上で下半身をさらけ出し、堂々たる仁王立ち。その姿を目の当たりにした大竹さん演じる小夜子が、思わず「通天閣どころやない…スカイツリーや!」と叫ぶ――“名場面”となりました。

このシーンについて鶴瓶さんは、大竹さんの元夫である明石家さんまさんに電話で報告したところ、「そんないらんこと言わんでよろしい!」と一蹴されたというエピソードを語り、笑いを誘いました。

「触れたらアカン!」一線を越えなかった名優の純愛ストーリー

笑福亭鶴瓶さんは共演者への細やかな気遣いでも有名な方です。

1984年放送のドラマで風吹ジュンさんと濃厚シーンを撮影した際には「もう触ったらアカン思って」と腕立て伏せの状態で距離を保っていたというエピソードも。この気遣いに風吹さんは「めちゃめちゃ紳士でしたよ」と好印象を抱いたそうです。

最新作『35年目のラブレター』では、透明感のある演技で知られる原田知世さんと夫婦役で共演。実話をもとにしたこの感動作で鶴瓶さんが演じるのは、貧しさゆえに文字を学ぶ機会のなかった男性・西畑保。そんな彼が最愛の妻に初めてのラブレターを贈るため、65歳にして夜間中学へ通い始める――心温まる物語です。
現場では原田さん演じる「皎子」という女性に魅せられ、「原田知世というよりも“皎子に会いたい”と思う」ほど役に入り込んだと言います。

SNSでは「鶴瓶さんの演技には脱帽だった」「芝居っ気がない自然な動き方は俳優として本物」といった称賛の声が相次ぎました。

毎年続ける「愛の儀式」!演技派俳優を支える半世紀の絆

笑福亭鶴瓶さんの演技力は、50年にわたり寄り添ってきた妻との深い絆に支えられているのかもしれません。「結婚記念日には、毎年手紙を交換するんです」と語る鶴瓶さん。阪神・淡路大震災の朝、東京出張を前に妻へ綴ったのは、「怖い経験だけれど一緒にいられてよかった、怖いことも共有できてよかった」という想いだったといいます。

人生の円熟期を迎え、ますます輝きを増す笑福亭鶴瓶さん。これからも私たちに温かな笑顔と感動を届けてくれることでしょう。


※記事は執筆時点の情報です