春のイベントといえばお花見♪桜を見ながら家族でバーベキューをしたり、ママ友同士でお弁当を持ち寄ったり、パパと夜桜デートを楽しむのもいいですよね。ただ、意外と難しいのがお花見コーデ。春らしいおしゃれをして出かけたいけれど、桜の季節は昼夜の寒暖差が大きく、どんな服装で行くべきかが悩みどころです。そこで今回は、おしゃれで動きやすく寒暖差対策もばっちりな、30代・40代ママ向けお花見コーデをご紹介します。お花見シーンでの服装選びで気をつけたいポイントやNGコーデも解説するので、ぜひ10代・20代女性も参考にしてくださいね!
■お花見コーデで気をつけるポイントは?
まずは、お花見コーデで気をつけるべきポイントを確認しましょう。
<お花見コーデのポイント>
寒暖差対策は万全に
動きやすい服装+シューズがおすすめ
汚れに強いアイテムを選ぶ
紫外線対策も忘れずに
それぞれのポイントを詳しく見ていきましょう。
・寒暖差対策は万全に
春は昼夜の寒暖差が激しく、また天気によっては昼間でも肌寒いことも。そのため、お花見をする時間帯や天気によって服装を考える必要があります。着脱しやすい羽織ものをコーデにプラスすると、思わぬ寒暖差にも対応できますよ。
・動きやすい服装+シューズがおすすめ
お花見では、道端に腰掛けたりレジャーシートの上に座ったりする機会が多いため、パンツなどの動きやすい服装がおすすめ。スカートを選ぶ場合も、長めのものだと安心ですね。
また、動きやすいシューズはマストアイテムです。桜を眺めるために、目線は自然と上に行きがち。足元への注意が散漫になるので、安全のためにもスニーカーやローヒールのものを選びましょう。
・汚れに強いアイテムを選ぶ
桜の名所とされる場所は、多くが公園や川沿いにあります。そのため、砂埃や土が付着しても気にならないアイテムを選びましょう。春のおしゃれを楽しみたい方は、汚れがつきにくい素材や洗える素材を使用したアイテムでお花見コーデを組むのがおすすめです。
・紫外線対策も忘れずに
お花見シーズンは、紫外線が急激に強くなってくる時期。日中にお花見を楽しむ場合は、紫外線対策も忘れないようにしましょう。
しかし、人気のお花見スポットは人も多く、日傘をさすのが難しいことも。日焼け止めを塗るのはもちろんのこと、帽子をかぶるなどの対策を取りましょう。
以上のポイントを踏まえて、ここからはアイテム別に30代・40代ママにおすすめのお花見コーデを紹介していきます。
■【パンツ】おすすめお花見コーデ5選
まずは、お花見にぴったりな、動きやすさ抜群のパンツコーデを紹介します。
・桜の色に映える!春を先取りした淡色デニムコーデ
淡い色のデニムを主役に、春らしいホワイトのレーストップスと同系色のブルゾンを重ねたお花見コーデです。足元はベルトの色と合わせたブラックのスニーカーで引き締め!統一感と動きやすさとを両立し、爽やかに仕上げています。
レディースらしさのあるレースインナーに、メンズライクなデザインのベルトやシューズを合わせており、バランスの取れたコーデですね。
・トレンドカラーのパステルピンクで桜色を意識♡
2025年春夏のトレンドカラーのひとつであるパステルピンクを取り入れたお花見コーデ。パンツとバッグ以外はすべてホワイトに統一することで、より桜色が引き立っていますね。
脱ぎ着しやすいオーバーサイズのアウターは中綿入りで、軽くても暖か。甘過ぎずカジュアル過ぎず、30代・40代のママも取り入れやすい絶妙なピンクのさじ加減です。
・ボーダー×デニムパンツで大人っぽフレンチシックに
ボーダートップスにデニムパンツ、足元には赤を効かせて、王道のフレンチシックに仕上げているこちらのコーデ。優しいベージュカラーのトレンチコートは桜の色味を邪魔せず、防寒対策にもぴったりです。
スタンダードなトレンチコートと濃いめのデニム合わせは、30代・40代はもちろん50代・60代にもおすすめ。トップスとバッグの色味を合わせているので、全体に統一感も出ていますね。
・モノトーンコーデには帽子でさし色をプラス
こちらは、センタープレスの入ったパンツに襟つきニットを合わせた、きれいめカジュアルなお花見コーデ。パンツもきちんと感がありますが、スウェット素材なので動きやすさは抜群です。シックな印象になりがちなモノトーンコーデに、さし色として赤のキャップをオン!春らしさがアップするうえに、紫外線対策にもなります。
・イラストTシャツはジャケット合わせで大人っぽく
お花見コーデがシンプルで物足りないなと感じた場合は、キャラクターのイラストが描かれたトップスを取り入れてみるのもアリ!黒いジャケットを羽織ると、意外と大人世代でも取り入れやすいのでおすすめです。
子どもの好きなキャラクターTをいっしょに着れば、ママとのおそろいコーデに喜んでくれること間違いなし!
■【スカート】おすすめお花見コーデ5選
次に、お花見におすすめのスカートコーデを紹介します。
・定番のナロースカートに春らしい花柄を効かせて
秋冬にも活躍する定番のナロースカートに、花柄を合わせることで春気分を演出♡パパとのデートにもママ友と会う際にもおすすめのお花見コーデです。大きめのデニムジャケットをゆるくまとうことで、防寒にもなるうえに、春らしく柔らかな印象になりますよ。
・ジャケット×スポーツミックスでトレンドも取り入れた春コーデ
オフィスにも使えるジャケットに、汚れが気になりにくいナイロン素材のスポーティーなスカートを合わせたミックスコーデ。インナーとして仕込んだシアーなラメトップスが、大人の抜け感を演出してくれます。
足元にスニーカーを合わせれば、見た目の印象に反してたくさん歩けるお花見コーデのできあがり。平日のランチがてらのお花見や、夜桜デートを楽しむのにもおすすめのスタイルです。
・縦長のデニムスカートで脚長効果も狙える大人のお花見コーデ
汚れにタフなデニムスカートを主役にしたお花見コーデです。春を過ぎても長く使える薄グレーのシアーなブルゾンを合わせれば、春らしい抜け感のあるコーディネートに。
足元は歩きやすいスニーカーでカジュアル要素が多めな分、高級感のあるワンハンドルバッグを合わせるとバランスが取れて、デートにもおすすめです。
・ツヤ素材のスカートはライトアップ映えもばっちり◎
ツヤのあるスカートは、お花見デートにもおすすめ。スカートと同系色のニットを合わせれば、統一感のある異素材ミックスコーデの完成です。淡い色彩のワントーンコーデは、夜桜のライトアップにも映えること間違いなし!
ふわふわのニットカーディガンで防寒もかわいさもばっちりです。
・親子コーデにもぴったり!桜色フレアスカートで春らしさを取り入れて
満開の桜を背景に、子どもの写真を撮るママも多いお花見シーン。桜の色に合わせたピンクのフレアスカートに動きやすいスニーカーを合わせて、親子でリンクコーデを楽しむのも素敵ですね。
いつもは子どもの撮影に夢中なママも、たまにはいっしょに被写体になってみてはいかがでしょうか?
■【ワンピース・セットアップ】おすすめお花見コーデ5選
最後は、ワンピースやセットアップを用いたお花見コーデを紹介します。
・モノトーンワンピもナイロンパーカで春仕様に
30代・40代の強い味方のモノトーンワンピースも、羽織を軽いナイロン素材のマウンテンパーカに変えれば、あっという間に春仕様に早変わり。汚れに強く防寒にもなるうえに、ウエストと裾に施されたドロストを絞っているので、フェミニンな印象がプラスされていますね。
・フレアワンピも羽織として着れば機動力アップ!
お花見コーデでも春らしいフレアワンピースが着たい!けど、脚が出るのが気になる…という方には、中にジーンズを合わせて機動力をアップさせたコーデがおすすめ。重ね着で防寒にもなるうえ、動きやすさも抜群です。
無地ワンピースの隙間から覗くロゴTがアクセントになって、単調になりがちなワンピコーデを引き締めてくれてますね。
・春素材の淡色ワンピはレイヤードで防寒対策を!
春らしい透け感を楽しめるクロシェ編みワンピースも、重ね着によって防寒対策が可能です。こちらのコーデのようにブラウスやパンツをチラ見せすれば、レイヤードスタイルとしてもおしゃれですよね。
バッグや靴も淡い色合いでまとめれば、デートにもぴったりなお花見コーデに仕上がりますよ。
・定番セットアップはロゴTでこなれ感を
お花見コーデに必須の動きやすさや防寒性は確保しつつ、きれいめなコーデに仕上げたい方には、ジャケット+パンツのセットアップがおすすめ。インナーにロゴTを合わせたり、アクセサリーやヘアアレンジでこなれ感を出せば、かっちりした印象になりがちなセットアップもラフに着こなせますよ。
・セットアップ風コーデで動きやすさにかわいさもプラス♡
デニムパンツは動きやすくてお花見コーデにはもってこい!しかし、コーデがワンパターンになりがちなのがネックです。そこで、同じ色味のデニムビスチェを合わせればおしゃれなセットアップ風コーデに大変身♡
インナーにシアーなトップスを合わせたり、アクセサリーを重ねづけすれば、より女性らしい抜け感が出せますよ。
■お花見のNGコーデとは?
ここまでお花見にふさわしいコーデを紹介してきましたが、反対にNGコーデもあります。どのようなコーデがお花見に不向きなのか、以下でしっかり確認しておきましょう。
<お花見NGコーデ>
繊細な素材の服
露出の多いコーデ
ヒールが高い靴
それぞれのNGポイントを詳しくチェックしていきましょう。
・繊細な素材の服
春らしさを感じるシフォン生地のような薄い素材の服は、インナーとして使えば素敵ですが、メインアイテムとして着るとお花見の際に木の枝に引っ掛けて破れてしまう恐れがあります。また、シルク生地のような繊細な素材は洗濯機で気軽に洗うことができないため、砂埃や土などで汚れがちなお花見には不向きと言えるでしょう。
・露出の多いコーデ
お花見スポットは主に公園や川沿いなど自然の中にあります。レジャーシートやベンチなどに腰掛ける機会が多くなるため、ミニスカートのように肌の露出が多い服装は、お花見コーデでは避けたほうがいいでしょう。
また、日中と夜間の寒暖差も大きくなることから、寒い思いをしないよう、防寒の面でも露出は控えることをおすすめします。
・ヒールが高い靴
お花見では、長い桜並木を歩きながら鑑賞することもしばしば。美しい桜に見惚れて足元の注意が散漫になるだけでなく、混雑する人気のお花見スポットでは人の足を踏んでしまうこともあるかもしれません。
また、桜の木を傷つけてしまう恐れもあるため、お花見コーデにはヒールの高い靴は避けたほうがいいでしょう。
■過ごしやすくておしゃれなお花見コーデで桜を楽しもう!
30代・40代ママにおすすめのお花見コーデを紹介しました。お花見では、動きやすく春先の寒暖差にも対応できるコーデを組むのがポイントです。ぜひ、今回紹介したコーデを参考に、自分らしいおしゃれでお花見に出かけてみてくださいね。
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