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「ねぇ、家は持ち家?」ただの同僚に、何でそんなこと聞いてくるの? 『先輩の企み』に驚愕! その本性

  • 2025.3.25

筆者の友人・K絵のパート先にはAさんという女性がいました。Aさんは人当たりが良く、誰にでも気持ちよく接してくれる人で、新人の教育係を務めています。しかし、そんなAさんには裏の顔があったそうです。

画像: 「ねぇ、家は持ち家?」ただの同僚に、何でそんなこと聞いてくるの? 『先輩の企み』に驚愕! 実は?

先輩・Aさん

パート先に入って2ヶ月ほど経った頃、なぜか先輩のAさんから頻繁にランチに誘われるようになった私。
そのうちAさんは「今度の休みの日空いてる?」などとプライベートなお付き合いを望んでくるようになりました。
まだ子どもが小さかった私は、休みの日は家を空けられないことを伝え、やんわりと断っていたのですが……。

目的は?

Aさんは仕事中やランチの時間も私にべったりになり、連絡先を交換していたため、パートが終わった後もメッセージを送ってくるようになりました。
ただの同僚なのに、いったい何が目的で、こんなに頻繁に連絡してくるんだろうと私は不思議に思っていたのです。

するとある日、Aさんが意を決したように「K絵さん、ちょっと良い?」と声をかけてきました。
あまりに頻繁なお誘いを断り続けるのも気が引けていたため、きちんと話をしようと私はAさんとランチに行くことにしたのです。

ついに……

ランチに行くとAさんは、私の家が持ち家かどうか、旦那の収入はどのくらいか、親は財産を持っているのかなど、お金の話ばかり聞いてきました。
不審に思った私は「何でそんなことを聞くんですか?」と言うと、Aさんは取り繕ったように「え? なんか変なこと聞いた?」ととぼける始末。

私は「子どもが小さいので、時間の余裕もお金の余裕もないんです。Aさんには仕事でお世話になっているので、今までお付き合いできる範囲でお付き合いしてきましたけど、あんまり頻繁に声をかけてもらっても無理なんです」と伝えました。
するとAさんは「ちょっと投資で失敗しちゃって。お金貸してもらえるかなと思って」と言い出したのです。

本性

私が無理だと断ると、その日からAさんの態度は一変。
今までの態度が嘘のようにまったく接触してこなくなり、職場でも無視されるようになりました。

きっとお金を貸してほしくて、付きまとわれていたんだと思います。
それからAさんはすぐにパートを辞めてしまいましたが、何だか後味の嫌な出来事でした。

【体験者:30代女性・パート、回答時期:2025年2月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:RIE.K
国文学科を卒業し、教員免許を取得後はOLをしていたが、自営業の父親の病気をきっかけにトラック運転手に転職。仕事柄多くの「ちょっと訳あり」な人の人生談に触れる。その後、結婚・出産・離婚。介護士として働く。さらにシングルマザーとして子供を養うために、ファーストフード店・ショットバー・弁当屋・レストラン・塾講師・コールセンターなど、さまざまなパート・アルバイトの経験あり。多彩な人生経験から、あらゆる土地、職場で経験したビックリ&おもしろエピソードが多くあり、これまでの友人や知人、さらにその知り合いなどの声を集め、コラムにする専業ライターに至る。

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