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【農家直伝】くり抜いて具材詰めればフランス料理に♡「にんじんのファルシー」にトライ♪素材の甘さ半端ない!

  • 2025.3.21

「ファルシー」とはフランス語で『詰める』という意味で、南フランスの伝統的な家庭料理なのだそう。よくトマトの中身をくり抜いて器状にしたものの中に、肉や魚などを詰めた料理を見たことがあるかも。おしゃれですね〜。パーティーメニューに良さそうですし、ワインなどのお酒にも合いそう♡でも今回は、トマトではなく「にんじん」で作るファルシーを、埼玉県の農家に教わったんです!一体どんなお味に…?さっそく作ってみます!


ジューシーで香ばしい「にんじんのファルシー」



【材料】(4人分)
にんじん(太め)…2本
マヨネーズ…適量
パセリ…適量
付け合わせ用のブロッコリー…適量

[A]
鶏むねひき肉…100g
長ねぎ…50g
しょうが…10g
溶き卵…1個分
塩・こしょう…各少々

【作り方】(4人分)
1. にんじんは1cm厚さの斜め切り、ブロッコリーは小房に切り分ける。
残った端のにんじん、パセリ、長ねぎはみじん切りに、しょうがはすりおろしておく。





2. 沸騰した湯に塩少々(分量外)を入れ、斜め切りにしたにんじんとブロッコリーを茹でる。



にんじんはスプーンでくり抜ける程度に、ブロッコリーはお好みの固さになるまで茹でましょう!

3. ざるに広げて冷まし、にんじんがお皿の形になるようスプーンでくり抜く。



スルスル〜と簡単にくり抜けますよ。
底に穴が空かないよう、ゆっくりとくり抜きましょう。



4. [A]とみじん切りにしたにんじんをボウルに入れ、粘りが出るまで混ぜ合わせる。



農家さんに、鶏ひき肉の代わりにツナを使ってもおいしいと伺ったので、ツナバージョンも作ってみます!


【A】の材料の鶏ひき肉を、一部ツナにアレンジしました。

5. くり抜いたにんじんに4の具を詰める。




ひき肉バージョン7個、ツナバージョン2個が出来ました


6. マヨネーズを5の表面に塗り、オーブントースターで約20分焼く。



7. 焼き色が付いたらお皿に盛り付け、パセリを散らし、ブロッコリーを添えたら完成。



いい感じに焼き色が付きました〜。
にんじんの色が鮮やかで、食欲をそそります♪



マヨネーズでコク旨♪しょうがの風味がいいアクセントに

アツアツのうちに、いただきまーす!

まずは、鶏ひき肉バージョンの方から。



ふんわりとした口当たりの鶏ひき肉の旨味と、トースターでじっくり火が通ったにんじんの甘味が口いっぱいに広がります。
マヨネーズを塗ったことで、載せた具材もにんじんも、よりジューシーに香ばしく仕上がっていますよ〜。

これは、おつまみにもぴったり!
つい食べ過ぎて(飲み過ぎて?)しまいそう…。
ほのかに香るしょうがの風味もいいアクセントになっています。

さて、次はツナバージョンです。



うん、ツナも旨味たっぷりで、ほど良い塩気が加わり相性抜群。
鶏ひき肉よりもさっぱり食べられて、子どもにもウケが良さそう♪
予想どおり、夫も娘もあっという間に完食してくれました!



にんじん、鶏ひき肉、ツナとヘルシーな食材ばかりなのもうれしいですね。
見た目がカラフルなので、食卓も一気に華やぎますよ。
みなさんもぜひ作ってみてください!

★今回のレシピは、埼玉県JAいるま野「とれ蔵KITCHEN」からの提供でした。ぜひこちらもご覧ください。
https://www.ja-irumano.or.jp/recipe/ninjin/1356.html

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