都道府県のこれぞ! というお取り寄せを、FUDGE編集部が選抜してみました。みんなの地元からは何がピックアップされているかな? 西日本編です。
三重県のDE CARNERO CASTE「かぶせほうじ茶」
[100g]¥972
旨みや甘みがじっくり蓄えられるよう、摘み取る新芽に布を被せて陽に当てず、光合成させないように栽培した三重県産かぶせ茶を、100%使用したほうじ茶。丁寧に焙煎することで生まれる、深みのある香ばしさは、3時のおやつのおともにも、食後にもぴったり。
滋賀県のつるやパン「サラダパン」
[1個]¥180
1851年の創業以来、毎日つくり続けているというコッペパン。具材はなんと、たくあん漬け!歯ごたえ抜群の千切りたくあんをマヨネーズであえて、コッペパンに挟むという独創的な総菜パンは、地元で絶大な人気を誇る。たくあんはお米だけではなく、パンにも合う、という新発見。
奈良県の三輪山本「にゅうめん詰合せ」
[6食入り]¥3672
日本三大そうめんのひとつ「三輪そうめん」の魅力を発信する〈三輪山本〉で見つけたのは、ノーマル、梅、カレー、うま辛の4種が入ったにゅうめんセット。器に麺を盛ってお湯を注ぎ、電子レンジで加熱。最後につゆと具材を入れるだけの簡単クッキング。ほっと安心する優しい味わいの出汁から、品格が漂います。
京都府の一善や「干柿と胡桃と無花果のミルフィーユ」
[6個入り]¥3801
濃縮した甘みとねっとりとした食感が特徴の干柿、無花果のツブツブ感、歯ごたえ抜群の胡桃を繋ぐ、ミルキーなホワイトチョコレートとコク深いビターチョコレート。異なる食感や味わいが楽しい和×洋の新感覚スイーツは、辛口シャンパンとの相性抜群。
和歌山県の観音山フルーツガーデン「フルーツ詰め合わせ」
[ブロンズセット]¥3320
オーダー時に旬を迎えた観音山育ちのフルーツを、目一杯に詰め合わせ。みかんやレモン、シークァーサーなどの柑橘類をメインに、12月のラインナップにはあま~い柿もお目見え。生産者たちが食べて美味しい!と思ったもののみを農園から直送しているので、その味は確か。
大阪府のりくろーおじさんの店「チーズケーキ」
[約Φ18cm]¥965
その名を世界にも轟かせるチーズケーキも、お取り寄せ可能。味の決め手となる風味豊かなクリームチーズは、高品質なデンマーク産。空気をたっぷり含ませながら泡立てたメレンゲが、独特の軽さとふわふわ感を生み出す。自家製シロップで漬け込んだほんのり甘いレーズンも好アクセント。写真はクリスマス限定の絵柄。
兵庫県の金楠水産「明石だこ+ソース4種」
[1杯約900g+ソース4種]¥9720
明石海峡の速い潮流で育った明石だこは、筋肉質で引き締まった身が特徴。大きさや形状に合わせて最適な茹で時間を調整し、1ミリの芯を残す“ミディアムレア”の状態に仕上げられているからこそ、柔らかさとコリコリ感の両者を併せ持つ。4種のオリジナルディップソースはどれも個性的で、明石だことの相性GOOD。
岡山県の半鐘屋「スウェーデン風もちもちパンケーキミックス&リンゴンベリージャム」
(左)[170g]¥910、(右)[150g]¥480
岡山で創業130年以上の〈半鐘屋〉がつくる米粉のもちもちパンケーキは、スウェーデン流に薄く焼き上げるのがおすすめ。写真の甘酸っぱいリンゴンベリージャムと一緒に食べるのはもちろん、あんこやフルーツ、お肉やサラダを包んで食べるのもデリシャス。
山口県の昭ちゃんコロッケ「牛肉コロッケ」
[10個入り]¥1400
創業者自ら研究を重ね、ベストな材料比を生み出した「牛肉コロッケ」は、全国コロッケコンクールで金賞を受賞。サクッとジューシーな衣に、国内産のじゃがいものほくほくとした食感、国産牛ひき肉の溢れ出す肉汁……、シンプルでいて完璧です。
広島県のpâtisserieK.SAVEUR「猫のクッキー缶」
[32個入り]¥3000
広島を中心に活動している銅版画家、千葉真弓氏のイラストを用いた可愛らしい缶の中には、猫型のクッキーやお花のジャムクッキー、和三盆糖のブールドネージュなど、10種もの焼き菓子がアソートに。バターのコク、優しい甘みを感じる素朴なクッキーは、思わずリピートしたくなる。
島根県の三英堂「黒の松もち」
[6個入り]¥929
島根の県木である“黒松”をイメージした茶菓子。薄く延ばした求肥、ほくほくとした小倉あん、香りづけのゴマの全てがグッドバランス。どこか懐かしい、素朴で優しく、香ばしい味わいが魅力的。緑茶や抹茶、コーヒーなど、苦味のある飲みものに合う。
鳥取県のトリの菓子「サブレ缶」
[24枚]¥2300
フランス語でサブレは”砂で覆われた”という意味。お菓子の「サブレ」は、サクサクとした口当たりが砂を連想させることから、この名がついたという(諸説あり)。そんな砂と親和性の高い鳥取ならではの一品。サクッとした食感と、香り高いバターの風味は、幸福度100点満点。クッキーは全3種。
高知県のまんしゅう「おうちでジャン麺」
[1食入り]¥1000
高知・四万十町古市町にある人気店〈満州軒〉にて誕生した「ジャン麺」。卵、ニラ、豆板醤、ホルモン入りの旨辛餡かけをのせたラーメンは、大満足のボリューム。高知県産の素材にこだわった“ご飯に愛されたラーメン”は唯一無二。残ったスープに白米を入れての“完まく”は必須。
徳島県の菓舗仁木「銘菓なると金時」
[10個入り]¥1200
徳島産の「なると金時」芋を使用したおまんじゅう。黒糖の香り、さつまいもの糖度と食感を残したしっとり餡が特徴。目を引くパッケージは、徳島県の特産品「なると金時」を出荷する際のダンボールを模している。
愛媛県の水口酒造「道後ビール・エール6本セット(KASW-IB)」
[各330mℓ]¥4730
〈水口酒造〉が手掛ける地ビールのブランド《道後ビール》。“日本最古の歴史を誇る名湯、道後温泉の湯上がりに飲んで欲しい”というコンセプトで誕生。こちらは、ケルシュ、アルト、スタウトなどがラインナップする「道後ビール」と、愛媛産高級柑橘「紅まどんな」果汁を使用したフルーツビール「道後エール」を飲み比べられるセット。
香川県の日の出製麺所「究極のさぬきうどん」
[300g×4個/かけだし×4袋/つけだし×4袋]¥2330
オリジナルでブレンドした小麦粉からつくられた生麺は、ツルツルもちもち、しっかりとしたコシ、の三拍子を持ち合わせていて、まさに“究極”。「うどんってこんなに美味しいの!?」と驚嘆すること請け合い。
福岡県の博多おおやま「もつ鍋みそ味」
[2人前]¥4200
福岡・博多の人気店〈おおやま〉のお手軽冷凍もつ鍋セット。濃厚でコクのあるみそスープには、ごぼうやキャベツ、ニラなどの野菜を合わせるのがベスト。丁寧に下処理されたモツは柔らかく臭みもなし。口の中でとろっと溶けて、あっという間になくなってしまうのが惜しいほど。
佐賀県の萬坊「いかしゅうまい」
[8個入り]¥1404
国産いかの上身と白身魚のすり身を組み合わせた、ふんわり、プリプリの歯ごたえが特徴。甘みたっぷりの玉ねぎ、手をかけて育てられた鶏の産みたて卵、にがり成分をたっぷり含んだ海塩を練り込むことで、奥行きのある味わいに。美味さの引き立て役を担う、付属の特製焼売だれも忘れずに。
大分県の丹羽茶舗「カカオ煎茶ティーバック」
[4包入り]¥540
明治26年創業の〈丹羽茶舗〉と、ご近所であるビーントゥーバー〈ハルチョコレート〉がコラボレーション。カカオ豆を焙煎した後に取り除かれるカカオハスクのビターな香り、そして大分産番茶の香ばしさ。意外性がありながらしっかりと味のバランスが取れた斬新なお茶、ぜひご賞味あれ。
長崎県のニューヨーク堂「長崎カステラアイス」
[10個入り]¥4000(送料別)
丁寧に手焼きした長崎カステラとバニラアイスのマリアージュ。ザラメのざくざくとした食感と甘さは、日本中を虜に。冷凍庫から取り出して少し待って、カステラとアイスがふんわりしたら食べ頃。人気商品なので、売り切れる前にゲットしよう!
宮崎県のお菓子の小山田「みかん大福」
[10個入り]¥3240
南国、宮崎県育ちのみかんを丸々包んだフルーツ大福。優しい甘味となめらかな舌触りが特徴の自家製白あんと、果汁が滴るほどジューシーなみかんの巡り合わせに感動!冬季限定のレア感にも惹かれる。
熊本県のBLANCO「6フレーバー6種セット」
[6個入り]¥3564
主な原材料は、地元山都町産の有機野菜や果物。一つひとつが職人によって少量ずつ生み出されるこだわりのクラフトアイスは、素朴ながら味わい深く、さらりとした口当たりで食べやすい。季節ごとにフレーバーが異なるから、春夏秋冬でオーダーしてみたい。
鹿児島県の天文館むじゃき
[6個入り]¥3300
「白くまかき氷ベビーセットA」鹿児島名物、白熊アイス発祥のお店〈天文館むじゃき〉から、自家製ミルクと蜜をたっぷりかけ、フルーツと十六寸豆を盛り付けた定番の白熊含む、6種のフレーバーが楽しめるセットをお取り寄せ。昔ながらの氷を薄く削る「かんな削り」を用いた、きめ細やかな食感が特徴。
沖縄県のTESIO「まごころ伝えたいBOX」
[7種]¥5640
噛んでパチンと皮が弾け、肉汁とスパイスがジュワッと口に広がるドイツ製法のソーセージを製造。「まごころを伝えたいBOX」には、「TESIOフランク」「スモークドハム」「やみつきボローニャ」など、絶品7品をセットイン。
photograph_Taniguchi Daisuke, Suganuma Shotaro, Furuya Akihiro
food styling_Sasahara Mitsu
edit_Nozaki Nanami <KIP Inc.>
design_Honda Yasuki <LETTER DESIGN>
FUDGE vol.259 2025年2月号より