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レイチェル・ゼグラー、ミュージカル『エビータ』で主演へ

  • 2025.3.18
Rachel Zegler attends the 2025 Vanity Fair Oscar Party

実写版『白雪姫』の公開を控えるレイチェル・ゼグラーが、『エビータ』のリバイバル公演で、ウエスト・エンドデビューを果たす。アンドリュー・ロイド=ウェバーの最高傑作とされるミュージカル『エビータ』は、私生児として生まれ、大統領夫人となり、民衆から深く慕われたエバ・ペロンの半生を描く。

楽曲「アルゼンチンよ、泣かないで」が良く知られ、1978年にロンドンのウエスト・エンドで初演されて以来、ウエスト・エンドとブロードウェイで何度も再演されてきた。リバイバル公演では、現代的なミニマリズムと表現主義的な演出で知られるジェイミー・ロイドが演出を手掛け、ロンドン・パレイディアム劇場にて上演される。

スティーヴン・スピルバーグ監督の『ウエスト・サイド・ストーリー』(2021)のマリア役でブレイクを果たしたレイチェルは、それぞれウエスト・エンドとブロードウェイで演じたエレイン・ペイジとパティ・ルポーン、1996年公開の映画で演じたマドンナに続き、アルゼンチンの伝説的な女性を演じることになる。

レイチェルは声明で次のように述べている。「『エビータ』は、父と一緒に裏のパティオで『アルゼンチンよ、泣かないで』を歌っていた幼い頃からずっと、私にとって特別なミュージカルです。ジェイミー・ロイドの非凡で幻想的なアイデアを舞台で表現するという機会を得られたことは、他に類を見ない名誉です。私にとって舞台はいつも家のような存在です。素晴らしい仲間たちと一緒にウエスト・エンドデビューを果たすのが待ちきれません」

『エビータ』のリバイバル公演は、6月14日にプレビュー公演を行い、7月1日から9月6日まで本公演を行う。

Text: Tae Terai

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