『電気ケトルの汚れ』→“１００均アイテム”で簡単に落ちるよ〜！　“驚きのお手入れ法”に「スッキリ」「きれいに落ちます」

火を使わずあっという間にお湯を沸かせる便利な電気ケトル。「入れるのは水だけだし、熱湯で消毒されているから…」と、ついお手入れを後回しにしている方は、多いのではないでしょうか。そういえば我が家の電気ケトルもしばらくやっていないかも…。

そんななかSNSで「電気ポットの水アカをすっきり落とす方法」を発見！電気ポットの代わりに電気ケトルでもできそうなので、さっそくやってみました。“化学の力”を使った驚きのお手入れ方法を紹介します。

汚れの原因は水に含まれるミネラル成分

こちらが我が家の“お手入れした記憶がない”電気ケトルです。内部に黒い汚れがついているのが見えます。

こんなに汚れた状態だったとは、ショック…。汚れの原因は水に含まれるカルシウムや鉄分が、熱で蒸発する際にこびりついたもので体に害はないそうですが、きれいにしたいところです。SNSで紹介していたのは「白い水アカ汚れ」でしたが、我が家のこの黒い汚れは落ちるのでしょうか？

お手入れに使うのは、「クエン酸」と「アルカリ電解水」そして「キッチンペーパー」の3点です。クエン酸とアルカリ電解水はダイソーで購入しました。どちらも税込110円で、お掃除コーナーにありましたよ。

まずは電気ケトルに水を満水まで入れ、クエン酸を大さじ1投入してそのままお湯を沸かしましょう。そしてお湯が沸いたら2時間ほど放置します。

2時間後。お湯を捨てると、こんなにぴかぴかになりました！一切こすらず、お湯を沸かしただけでこんなにきれいになるとは感動…。この後もう一度水を入れてお湯を沸かし、流したら内側は完了です。

電気ケトルの外側は、アルカリ電解水とキッチンペーパーで拭き上げます。洗剤ではないので、ヌルつくこともなくすっきりきれいになりました。

水アカはアルカリ性の性質を持っているため、酸性の性質を持つクエン酸を使用することで汚れが分解されてきれいに落ちます。

またアルカリ電解水は油分やたんぱく質を分解する作用があるため、電気ケトルの外側についた油はねや手アカ汚れに効果がありました。洗剤を使わない、化学のお手入れは不思議で楽しい！

汚れがあると異音がしたり、お湯が臭う原因になることも…。月1回くらいの頻度でお手入れするといいそうなので、気になった方はぜひ試してみてくださいね。

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