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最高傑作では…?日本を揺るがす“桁外れ”の演技力【極貧のなかで大成した俳優】度肝を抜いた『超一流俳優』の知られざる過去

  • 2025.4.4

今や大物俳優として大活躍している俳優の中には、実は若い頃にとても貧乏だった方も少なくありません。今回は、そんな“極貧だった”けど、主役級に大成した俳優5名をセレクトしました。

本記事では第4弾として、堤真一さんをご紹介します。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です。
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます。

1984年に芸能界デビュー!堤真一の経歴は?

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(C)SANKEI
  • デビュー:1984年
  • 代表作:映画『クライマーズ・ハイ』

経歴

堤真一さんは高校卒業後に、芸能事務所「ジャパンアクションクラブ(JAC)」の養成所オーディションに合格。1984年に選抜クラスに選ばれると、JAC(ジャパンアクションクラブ)14期生として正式に入団が決まり俳優デビューを果たします。

1987年にJACを退団すると、演劇を中心に活動しながらも同年にNHKドラマスペシャル『橋の上においでよ』でドラマ初主演を務めます。その後もさまざまな映画やドラマに出演し、1996年に放送のドラマ『ピュア』に出演したことをきっかけにブレイク。映画『ALWAYS 三丁目の夕日』や映画『クライマーズ・ハイ』などで数々の映画賞を受賞し、大物俳優としての地位を確立しました。

堤真一の代表作!映画『クライマーズ・ハイ』の魅力とは…?

堤真一さんの代表作というと、ドラマ『ピュア』や映画『ALWAYS 三丁目の夕日』など、作品を上げたらキリがないほどです。今回はその中でも特に話題になった、映画『クライマーズ・ハイ』を紹介します。

横山秀夫の同名小説を原作に、監督・原田眞人で映画化された本作。堤さんは主人公である悠木和雅を演じ、「第32回日本アカデミー賞」で主演男優賞にノミネートされました。

そんな本作の見どころは、なんといっても堤さんの迫真の演技です。世紀の航空機事故の真相を追う新聞記者役の堤さんによる、上司からの圧力に屈しない鬼気迫る演技に心が震えます。堤さんの演技力に対し「カッコよかった」「クライマーズ・ハイ、個人的には堤真一さんの最高傑作」「クライマーズハイの堤真一ヤバイ!」など、Xなどでも絶賛の声が上がっていました。

キノコが生えた部屋で生活…?!堤真一の今後の活躍も要チェック!

現在は大物俳優として芸能界に君臨する堤真一さんですが、20代の頃はなんとキノコが生えたボロアパートに暮らしていたそうです。というのも、とあるインタビューで堤さんと同時期にJACに入団した方が、月給3万円弱だったことを明かしています。その頃、堤さんは雑草を食べたり、台所で体を洗っていたりして生活していたそうです。

そんな極貧時代を乗り越え、大物俳優となった堤真一さんの今後の活躍に期待が高まります


ライター:天木拓海
映画・アニメ・ドラマなど、エンタメ作品を観ることを趣味としているライター。エンタメ関連のテーマを中心に、作品考察記事/コラム記事などを手掛ける。

※記事は執筆時点の情報です。