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「母親と父親、どっちについていくか選びなさい」5歳で親と絶縁…壮絶な幼少期を抱える【極貧の中で大成した俳優】

  • 2025.4.2

今や大物俳優として大活躍している俳優の中には、実は若い頃にとても貧乏だった方も少なくありません。今回は、そんな“極貧だった”けど、主役級に大成した俳優5名をセレクトしました。

本記事では第2弾として、風間トオルさんをご紹介します。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です。
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます。

1989年に俳優デビュー!風間トオルの経歴は?

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(C)SANKEI
  • デビュー:1989年
  • 代表作:ドラマ『ハートに火をつけて!』

経歴

神奈川県川崎市で生まれた風間トオルさんは、5歳の頃に両親が離婚したことで祖父母との同居生活がスタート。貧乏な生活に苦労しながらも、小学校から高校までを川崎市内で過ごします。

その後、東京デザイン専門学校を卒業すると、ファッション雑誌『メンズノンノ』の「ノンノ・ボーイフレンド」に阿部寛さんとともに選ばれたことをきっかけに注目を集めます。そして1989年、ドラマ『ハートに火をつけて!』で俳優デビューを果たすとドラマ『東京Xマス・ラブウォーズ』では主演を務め、その後も多くの映画やドラマに出演し、またたく間にトップ俳優としての地位へ上り詰めます。

風間トオルの代表作!ドラマ『ハートに火をつけて!』の魅力とは…?

風間トオルさんの俳優デビュー作となったドラマ『ハートに火をつけて!』は、1989年4月13日~6月29日に放送された作品。浅野ゆう子さんが主演を務め、男女間の友情や恋愛模様を描いています。

風間さんは若手社員役を演じ、持ち前のハンサムなルックスで初々しい演技が多くのファンを虜にしたようです。

SNSでも、「私はハートに火をつけて!で観たときから、風間トオルが今もずっと好き…」「ハートに火をつけて!見てるんやけど風間トオルさんの初々しすぎる演技が最高」など、数々の絶賛のコメントが上がっています。

極貧時代のお風呂は洗濯機…?!風間トオルの今後の活躍も要チェック!

5歳のときに「母親と父親、どっちについていくか選びなさい」と母親から迫られ、祖父母の存在があったことから父親を選んだという風間さん。その後、母親は出ていき、1週間ほどで父親も出て行ってしまったため、祖父母のもとで育ったそう。収入は祖父母の年金のみであったことから、トイレが隣人と共有の6畳一間のアパートに3人で暮らしていたのだとか。雑草や花などで空腹を満たしつつ、お風呂がなかったため、洋服を着たまま洗濯機に入って体を洗っていたという驚きのエピソードも明かしています。

そんな極貧時代を乗り越え、大物俳優となった風間トオルさんの今後の活躍に期待が高まります


ライター:天木拓海
映画・アニメ・ドラマなど、エンタメ作品を観ることを趣味としているライター。エンタメ関連のテーマを中心に、作品考察記事/コラム記事などを手掛ける。

※記事は執筆時点の情報です。