混雑時は、日本に限らずどの国でも行列を作って並ぶものですよね。
ところがその列の並び方で言い合いが起こってしまうことがしばしばあります。
今回紹介するのは、アメリカのスターバックスで並んでいたカップルと子連れ女性の間のトラブルです。
日本でもスターバックスは多くの客でにぎわい長い列になることが多いので、このトラブルは想像しやすいものかもしれません。
この体験談が海外のSNSに投稿されると話題になりました。
「並びなおしてください!!」
割り込みしようとしてきた女性に列に並びなおしてって言ったら悪者扱いされた。
彼氏とスタバに行ったときの出来事だよ。
列に並んだ時、私たちの前にいた人は2人だけだった。
私と彼氏は列に並んでいたのだけど、列の一番目の人はレジでオーダーしている最中に自分が欲しいものを買い足したかったのかレジとお店を行ったり来たりしていた。
この女性がやっと会計をし終わり、次に並んでいた人が注文をし始めた。
この人が注文を終えて、まだ注文のレジの場所にいるのに、さっきの女性が私と彼氏の前に割り込んできた。
「まだほかにも注文がある」と女性が言ったから、私は「すみませんが列に並んでください」と言ったんだ。
女性は「ほかに注文したいだけなんですけど」と主張したから、私はこう返した。
「だったらほかの人と同じように並べないいじゃないですか」
女性は「あなた、分かっていないみたいですけど」と私に言った。
さらに「私はすでに並んでいました。そしてほかのものが必要だから追加で注文しているだけ」と続けた。
だから「いいえ、言っている意味は分かるんですが、あなたは私たちが並んでいた順番を無視して割り込みしていますよね?それは自分勝手です、追加で注文がしたかったらまた列に並び直してください」って言い返したんだよね。
女性に言われた言葉は「そうですか。じゃあ並びなおせばいいんでしょ!子どもに喧嘩している姿やあなたみたいな人を見せたくないので!」だった。
この場合は、「列に並びなおしてください」と言った私が悪いのか。
アメリカ合衆国の掲示板型ソーシャルニュースサイト「Reddit」にスターバックスの列に並んでいるときに子連れの女性と言い合いになった体験談が投稿されました。
最終的には列に並びなおすことにした女性ですが、こんな言い方をされたら嫌な気持ちになりますよね。
この体験談について寄せられた実際のコメントを一部紹介します。
追加購入なら列の最後尾へ!
悪者ではないね。
たとえばオーダーのミスや紙ナプキンが欲しいとかだったらレジに戻るのはありだけど、さらに新しいものを追加購入したいなら列に並びなおすべきだ。
働いてる側の人からのコメント
投稿者は最低自給で働くような店員のいるスタバで、この超自己中でしかない女性の行動を対処したんだからすごいよ!
私はファストフード店で働いてるけど、自己中なお客さんを対処するのはマジで嫌な仕事だ、このタイプは店員を人間だと思ってないから。
急にキレだすし、他人は自分の言う通りにするものだと信じてるからね。
投稿者は悪くない。
投稿者の行動に拍手!
レジで働いてるとこの女性みたいな人間をたくさん見るんだけど、投稿者よ、あなたこそがヒーローだ!!
正義感のある行動だし、これは他の店員からも感謝されてるはず!万歳!!
割り込みを断ったのは良い行いだよ!
バリスタとして働いているけど、列の秩序を守ってくれるのはとてもありがたいよ。
とにかく自己中な客が多すぎるから、店員が介入する前にお客さん同士で解決してくれるならかなりありがたい。
正しい行動は大事
投稿者の行動は間違ってない。
この女性は他の人や店員に、「割り込みしないでください」ってさらに言われるのを恐れたんだろうね。
ある意味子どもの前では正しくいたかったんだよ。
問題ない行動だね、女性はあなたを悪者にしようとしたけど、悪いのはこの女性のほうなんだ。
列に並んでいた人はあなたの行動に感謝したと思うよ。
自分だったらそう思うね、割り込みする人は嫌いだ。
悪者じゃないよ。
むしろ子どもに「大人ルールを守るもの。順番を守るもの」って見せたんだから子どものためになってるよね。
自分の注文が終わってからレジに戻るのはなし!
コメントでは、投稿者は悪くないという意見で溢れていました。列の順番を守らないことも問題ですが、その後の女性の発言にも悪意を感じるという意見が多かったです。
結果的には並びなおした女性ですが、最後まで自分の非を認めない態度は変わりませんでした。
自分が正しいと信じて謝れないタイプの人が近くにいると厄介なことになりますね。
まわりを悪者にしようとするならなおさらです。
投稿者のようにはっきりと駄目なことは駄目だと言うのは大切なことだと実感させられる投稿でした。
出典:Reddit(AITA for telling a woman to go to the back of the line after she cut)