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「お利口なサル」「微炭酸」芸人・永野が痛烈批判してブチギレさせ…放送事故レベルの乱闘となったお笑い芸人とは?

  • 2025.4.4
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(C)SANKEI

お笑い番組で繰り広げられる“いじり”や“ツッコミ”は、笑いのスパイスとして欠かせないもの。しかし、ときにはそのスパイスが強すぎて、“笑えない空気”を生み出してしまうこともあります。

2024年6月22日に放送されたフジテレビ系『さんまのお笑い向上委員会』では、そんな“放送事故レベル”のひと幕が話題に。きっかけとなったのは、後輩芸人による痛烈な批判――それも、あまりにもストレートすぎる言葉で相手を追い詰めてしまったのです。

テーマは『令和の配信スター直伝 TVサイズの輝き方を考える』。芸歴20年以上で、近年ようやくブレイクを果たしたある芸人が、自身の“テレビとの向き合い方”を熱弁したことから始まった一連の流れ。しかし、その熱弁が次第に“批判”へと変わり、やがてスタジオの空気はピリつくことに。

果たして、その芸人が“お利口なサル”とまで言い放った相手とは?

芸人・永野さんが痛烈批判してブチギレさせ…放送事故レベルの出来事となったお笑い芸人とは?

さてここでクイズです!

芸人・永野さんが痛烈批判してブチギレさせ…放送事故レベルの出来事となったお笑い芸人とは?

ヒント…

①長年テレビで活躍し続けるベテランツッコミ芸人

②『エンタの神様』でブレイクしたピン芸人

「やってることはお利口なサル」「微炭酸」

答えは…陣内智則さんです!

今回、芸人・永野さんの“辛辣すぎるディスり”を受け、ブチギレてしまったのは、ベテラン芸人の陣内智則さんでした。

この日の放送では、永野さんが「配信でウケてる芸人こそ新時代のスター」と語りながら、テレビサイズに順応する芸人たちに向けて鋭い言葉を投げかけました。

なかでも矛先が向かったのが、長年テレビの第一線で活躍してきた陣内さん。永野さんは彼のスタイルを「やってることはお利口なサル」「微炭酸」などと揶揄。陣内が舞台でもウケてることを明石家さんまさんに指摘されましたが、「舞台なんてなんとも思ってないですよ。ナメられたくないだけですよ。最後は舞台で死にまんねんみたいな」とディスりました。

この発言に、さすがの陣内さんも堪忍袋の緒が切れ、「おまえしばいたろか!」とマジギレ。立ち上がって永野さんを追いかけ回し、ついにはスタジオの床に押さえつけて髪を引っ張るという前代未聞の展開に。

騒然となったスタジオで、永野さんは涙目になりながら平謝り。その後、ずんの飯尾さんの呼びかけで和解ムードに。陣内さんが永野さんの持ちネタを披露して場を和ませると、永野さんは「面白かったです」「陣さま」と土下座級の最敬礼で謝罪しました。

エピソードを知るとより好きになるかも

“笑いのプロ”同士とはいえ、やりすぎた言葉はときに思わぬ方向に転がるもの。永野さんの“攻めたトーク”は、結果的に陣内智則さんの怒りを買い、スタジオを騒然とさせる事態となりました。

それでも、最後は芸人らしく笑いに落とし込んで終わらせたあたり、やはり両者とも一流の芸人であることは間違いありません。

ヒリついた空気の中に潜む“本気”と“愛情”―その絶妙なバランスこそが、お笑い番組の醍醐味なのかもしれません。