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『生存率が変わります』→ 実は“水や食料”と同じくらい重要だった … 災害時に大活躍する“意外なアイテム”とは?

  • 2025.3.13
出典元:photoAC(※画像はイメージです)

防災備蓄といえば、水や非常食を思い浮かべる方が多いでしょう。しかし、実際の災害時には、意外なアイテムが大いに役立つことがあります。災害時の生活は想像以上に厳しく、ちょっとした工夫が快適さや安全性を大きく左右します。

この記事では、「思いがけず役立つ防災アイテム」、家庭ごとに考慮すべきポイント、そして食料以外で特に重要な備蓄品について詳しく解説します。いざという時に後悔しないために、今のうちに備蓄リストを見直しておきましょう!

災害時に意外と役立つ!優秀な“備蓄アイテム”とは?

普段の生活で使う何気ないアイテムが、非常時には大活躍することも!災害時に役立つアイテムの中には、普段は特に意識していないものも多くあります。例えば、「ラップ」は非常に汎用性が高く、さまざまなシーンで活用できます。

  • 食器に敷く → 洗い物を減らし、貴重な水を節約できる。
  • 身体に巻く → 体温を保持し、簡易的な防寒対策になる。
  • 傷の保護や応急処置 → けがをした際に、一時的なカバーとして利用可能。

また、「新聞紙」も意外な活躍をするアイテムの一つです。

  • 防寒対策 → 服の下に挟めば、断熱効果が期待できる。
  • 簡易トイレの吸水材 → トイレが使えない際の衛生対策として役立つ。

さらに、「カセットコンロ」も必須アイテムです。ガスや電気が止まってもお湯を沸かせるため、温かい食事や飲み物を確保でき、精神的な安心感にもつながります。

家庭ごとに備蓄品を選ぶ際の“ポイント”とは?

出典元:photoAC(※画像はイメージです)

家族構成やライフスタイルに合わせた備蓄によって、生活の快適度や生存率が変わります。備蓄品は「とりあえず買っておけばよい」というものではありません。家族の状況に応じたアイテムを用意することが重要です。

  • 小さな子どもがいる家庭 → 粉ミルク、離乳食、おむつ、おしりふきなどを確保。
  • 高齢者がいる家庭 → 介護食、大人用おむつ、常備薬の予備を準備。
  • ペットがいる家庭 → ペットフード、トイレ用品、飲料水を忘れずに。

家族の健康状態や生活習慣を考慮し、「自分たちに本当に必要なもの」をリストアップしておくことが、防災対策として非常に重要です。

食料以外で特に重要な備蓄アイテムとは?

トイレ問題と通信手段の確保が、災害時のストレスを大幅に軽減することも。水や食料の確保はもちろん重要ですが、それと同じくらい大切なのが「簡易トイレ」です。災害時は断水する可能性が高く、トイレが使えなくなることで衛生環境が悪化し、感染症のリスクも高まります。

  • 簡易トイレや凝固剤 → 悪臭や衛生面の問題を防ぎ、安全に排泄できる環境を確保。

また、「モバイルバッテリー」も必需品のひとつです。

  • スマートフォンの充電 → 情報収集や家族との連絡手段を確保し、長時間使用できるようにする。

電気が止まるとスマートフォンが使えなくなり、情報が得られなくなるため、予備のモバイルバッテリーを準備しておくことが安心につながります。

必要な備蓄品を見直し、万が一の事態に備えて!

災害時には、水や食料だけでなく、身近なアイテムを工夫して活用することが重要です。ラップや新聞紙、カセットコンロなど、普段あまり意識していないものが非常時には役立ちます。

また、家族構成やライフスタイルに応じた備蓄を心がけること、そしてトイレ環境や通信手段の確保も忘れずに行うことが大切です。

今一度、自分の家庭に必要な備蓄品を見直し、万が一の事態に備えましょう!


記事監修:株式会社ストレージ王 坂上正洋

 

「顧客資産の持続的な価値向上を通じて、人々の暮らしや社会の未来を共創する」という経営理念のもと、セルフストレージ方式のトランクルームの企画・開発・運営・管理を手がける企業です。現在、東京・岡山を中心に195店舗・約11,400室以上のトランクルームを展開し、多くの方々にご利用いただいています。

トランクルームは、季節ごとの家電や衣類の入れ替え、大切なコレクションや思い出の品の保管、家族の増加に伴う住空間の調整、防災備品の収納など、さまざまな用途で活用されています。利用者からは「部屋がすっきり片付き、快適に過ごせるようになった」「荷物の整理がしやすくなった」といった高い評価の声が寄せられています。