伊達「世の中、結局金と拳だから」が理由⁉大人気コンビ・サンドウィッチマンの元コンビ名とは？

いまや“好きな芸人ランキング”で常に上位に位置するサンドウィッチマンですが、実は結成当初はまったく違うコンビ名で活動していたことをご存じでしょうか？

現在のサンドウィッチマンというコンビ名は、ユニークで覚えやすいことで知られていますが、結成当初の名前は意外にもかなり“物騒”なものでした。その由来を聞けば、サンドウィッチマンの二人の破天荒な過去を垣間見ることができます。

果たして、サンドウィッチマンがかつて名乗っていたコンビ名とは何だったのでしょうか？

大人気コンビ・サンドウィッチマンの元コンビ名とは？

さてここでクイズです！

大人気コンビ・サンドウィッチマンの元コンビ名とは？

ヒント…

①伊達みきおさんが「世の中、結局金と拳だから」と語っている

②由来は単純明快

「世の中、結局金と拳だから」

答えは…銭と拳です！

サンドウィッチマンの伊達みきおさんと富澤たけしさんは、かつて“親不孝”というコンビ名で活動していました。しかし、そのあと“銭と拳（かねとこぶし）”へと改名。この名前について、伊達さんは『しゃべくり007』（日本テレビ系）に出演した際、「世の中、結局金と拳だから」とその由来を説明しています。

伊達さんは自身の芸人人生を振り返るなかで、「結局、世の中を動かすのは金と力だ」という、ある種の極端な価値観を持っていた時期があったそうです。そこから、“銭と拳”というコンビ名にしたと語っています。しかし、改名後も劇的なブレイクにはつながらず、仕事も少ないままの日々が続きました。

〝銭と拳”としての活動が思うようにいかなかった二人は、新たな挑戦をするべく、お笑い芸人の浜田ツトムさんを加えて、お笑いトリオ・サンドウィッチマンを結成しました。その名前の由来は、細身の浜田さんを体格のいい伊達さんと富澤さんが挟むような姿が、まるで“サンドウィッチ”のように見えたことからつけられたものです。

しかし、浜田さんが脱退し、再びコンビに戻ったあともサンドウィッチマンの名前をそのまま使用。そのあと、『M-1グランプリ2007』（テレビ朝日系）で優勝したことで、一気に人気芸人の仲間入りを果たしました。

エピソードを知るとより好きになるかも！

サンドウィッチマンといえば、今では好感度抜群の芸人コンビですが、かつては“銭と拳”という、まったく異なる名前で活動していました。「世の中、結局金と拳だから」との思いから名付けられたものの、結局は“サンドウィッチマン”に落ち着き、『M-1グランプリ』優勝をきっかけに大ブレイク。現在は、ネタの面白さはもちろんのこと、温かい人柄や社会貢献活動でも高く評価されています。

まさかの物騒な元コンビ名から、親しみやすい“サンドウィッチマン”への改名。この変遷があったからこそ、今のサンドウィッチマンがあるのかもしれません。これからも、二人の活躍に注目ですね！