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「脳科学的な見方をすると…」友達にマネされることが嫌だと相談したリスナーに、脳科学者・茂木健一郎が出した答えとは?

  • 2025.4.6
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(C)SANKEI

SNSでは、自分だけのオリジナリティを大切にしたいと思う人も多いですが、気付けば友達に真似されている…という経験をしたことがある人もいるのではないでしょうか?そんな「友達に真似されることが嫌だ」というリスナーの悩みに、脳科学者・茂木健一郎さんが“脳科学的な視点”から意外な答えを導き出しました。

一体、茂木さんは脳科学的な見方からどのようにアドバイスしたのでしょうか?クイズ形式でご紹介します!

「脳科学的に見ると…」茂木健一郎さんが出した意外なアドバイスとは?

さて、クイズです!「友達に真似をされるのが嫌だ」というリスナーの相談に対し、脳科学者・茂木健一郎さんが「脳科学的な見方をすると…」と切り出し、意外なアドバイスを送りました。

リスナーは、SNSで投稿する写真をオリジナルなものにしようと工夫しているものの、いつも真似をされてしまいモヤモヤしているとのこと。

そんなリスナーに茂木さんが伝えた脳科学的な見方とは?

ヒント…

① オリジナルを作る人と、コピーする人では脳の働きが違う。

② 真似する人は楽をしているともいえる。

「自分は人気があるんだと切り替えて」

答えは……真似する人は脳が育っていないです!

このエピソードは2025年2月8日放送の『茂木健一郎のポジティブ脳教室』で紹介されました。SNSで「友達に真似をされるのが嫌だ」というリスナーの悩みに対し、茂木さんは「脳科学的な見方をすると、あなたは工夫をしているから脳が育っている。一方で、コピーしている人は楽をしているから脳が育っていない」と回答。

また、「真似されることはインフルエンサーの証」だと説明し、「レディー・ガガさんやマドンナさんのような影響力のある人も、みんなに真似されている。」「だから、自分は人気があるんだと切り替えて」とリスナーを励ましました。

さらに、「伝統芸能の世界では、どれだけ師匠の通りに演じようとしても、その人の個性がにじみ出てしまうもの」と説明し、「だから、真似されていることに反応するのではなく、そこに表れているその人の個性を見てあげるといい」とアドバイスしました。肩の力を抜き、あまり気にせず、自分らしく発信を続けることが大切だと語りました。

エピソードを知るとより好きになるかも!

SNSでオリジナリティを出そうと頑張っている人にとって、“真似されること”はモヤモヤする出来事かもしれません。しかし、茂木さんのアドバイスのようにそれだけ影響力があるということと前向きに考えることで、もっと楽しく発信できるかもしれませんね!

今後も“脳科学的な視点”からのユニークなアドバイスに注目です!