『若年性認知症』発症から1年経った夫→“予想外の相談”に妻「ちょっと待ってよ」

2児の母である、吉田いらこ（大阪おでこ姉妹）さん。家族にまつわる話や、日常についてのコミックエッセイを描き、ブログで発信しています。

若年性認知症になった夫でしたが…？

仕事辞めたい

若年性認知症と診断された夫。周囲のサポートを受けながら、大きな支障なく生活を送っています。しかし、ある日突然「仕事…辞めてもいいかな？」と妻に相談します。妻は金銭面の心配をしますが、夫は「仕事ができていないのに周囲からやさしくされることが辛い」と感じ、自分が役に立てる環境を探したいと考えるのでした。

若年性認知症の夫に配慮しながら働ける職場があるのは、とても素晴らしいことですね。しかし、その配慮が逆に夫を苦しめてしまう状況は、サポートの難しさを感じさせます。自分が役に立てていないと感じながら、周囲からやさしくされる夫の苦悩も理解できます。

一方で、夫が仕事を辞めたがっていることに対し、金銭面の心配をする妻の姿も印象的です。住宅ローンや子どもの学費など、家計のことを考えると、夫には可能な限り長く働いてほしいという妻の思いもよくわかりますね…。

ブログ：吉田いらこ（大阪おでこ姉妹）