2児の母である、吉田いらこ(大阪おでこ姉妹)さん。家族にまつわる話や、日常についてのコミックエッセイを描き、ブログで発信しています。
父親が亡くなってしばらく経つと…?
この人はすごい
父親が亡くなってしばらく経った頃、母親と二人で話す吉田いらこさん。「私が介護で疲れきって鬼になる前で良かった」と、父親の亡くなったタイミングを前向きに捉える母親に、吉田いらこさんは「この人はすごい」と驚きを感じます。そして、次に自分が介護をする側の立場になった時、「変わることができるかな」と、介護に真っ直ぐ向き合える自分でありたいと願うのでした。
過酷な介護をやり遂げた理由を、「惚れてたってことかな?」と笑顔で話す母親。その姿からは、計り知れない精神的な強さが伝わってきます。こんな母親がそばにいたからこそ、父親も長年の闘病生活を支えられ、安らかに旅立つことができたのかもしれませんね。
吉田いらこさんは、「今度は逃げずに向き合えるかもしれない」とコメントしています。父親の死を経験したことで、吉田いらこさんが身近な人の介護に対して真っ直ぐ向き合える日が来ることを願うばかりです。
ブログ:吉田いらこ(大阪おでこ姉妹)