1. トップ
  2. 「全部なくなってしまった」父が亡くなり、娘が急に“恐ろしさ”を感じた瞬間

「全部なくなってしまった」父が亡くなり、娘が急に“恐ろしさ”を感じた瞬間

  • 2025.1.13

2児の母である、吉田いらこ(大阪おでこ姉妹)さん。家族にまつわる話や、日常についてのコミックエッセイを描き、ブログで発信しています。

吉田いらこさんの父親が、20年以上の闘病生活を経てとうとう亡くなり…。

夫への相談

undefined
undefined
undefined
吉田いらこ(大阪おでこ姉妹
undefined
undefined
undefined
undefined
吉田いらこ(大阪おでこ姉妹

23年間の闘病生活を続けてきた父親が、とうとう亡くなってしまいました。葬儀は小規模で行われ、「今は自由に好きなところへ飛んでいっていると思います」という母親の挨拶が印象的でした。その言葉を聞きながら、「自由になれた今ならお願いできるかな」と、もう一度自分の名前を呼んでほしいと心の中で願う吉田いらこさん。葬儀を終えて火葬場へ向かうと、焼かれた父親の眼鏡を目にして、急に恐怖と喪失感が押し寄せてきます。

「私の名前を思い出してもう一度呼んでほしい」という吉田いらこさんの願いは、とても切実で心に響きます。一見、父親が娘の名前を呼ぶことは当たり前のように感じますが、それすら叶わないほど、これまでの闘病生活がどれだけ大変だったのかが伝わってきます。

父親が亡くなり、行き場のない感情を抱えた吉田いらこさん。その感情を父ちゃんにぶつける場面も印象的です。彼女の苦しさや悲しみを察して、黙って見守る父ちゃんの姿には、深い優しさと器の大きさを感じますね。

ブログ:吉田いらこ(大阪おでこ姉妹

の記事をもっとみる