蝶野「バカヤロー！キャラ考えろ！」極悪レスラー、野球観戦時に“激怒されたエピソード”を告白　裏に隠された“素顔”とは？

4月28日放送の『激レアさんを連れてきた。』では「最も無理して極悪レスラーをやっていた人」、天山広吉さんが登場。IWGPヘビー級王座を4度獲得しているなど輝かしい実績をもち戦いぶりは悪そのもの。そんな天山さんの知られざる素顔とは！

天山さんの意外な素顔に「かわいらしいエピソード」

極悪レスラーとして平成初期から圧倒的な人気を誇り、戦いぶりは悪そのものな天山さん。登場でも「イヤァ！」「激レアにきたぞ！天山広吉だ！」「シャアア！」と叫び、若林さんも「迫力がすごい」と驚くほど。
しかし“最も無理して極悪レスラーをやっていた人”という紹介には若林さんも思わず爆笑してしまいます！

天山さんは京都の裕福な家庭に生まれ、悪とは無縁の心優しい少年だったとのこと。
“プロレス大百科”を読みプロレスに興味を持ち始め、下積み生活を経て新日本プロレスに入門します。しかしなんと初日のトレーニングが終わった夜に「寂しい…京都に帰りたい」と思ってしまったそう。そして2日目にはホームシックで実家に帰宅するという、思わず笑ってしまう一幕に「えっ？」「早っ」とゲスト陣もびっくり！

それでも諦められなかった天山さんは、「また一からお願いします」「今度はプロレスラーになるまでがんばります」と頭を下げ2ヶ月後に再入門したそうです。
これにゲストの高梨臨さんは「かわいらしいエピソード」、令和ロマンの松井ケムリさんも「東京の大学行った子の話聞いてるみたい」とコメントし場も和みます。

天山さんが混乱「悪ってなんなんだ」

悪とは無縁の生活を送っていたため、見た目もごく普通。「もう悪になって変わった格好するしかないか」と、思い切って生まれ変わることを決意した天山さん。さらにヒールとしての振る舞いを学ぶため、悪の大先輩、蝶野正洋さんにお世話になり始めたそうです。
天山さんが思い描いていた極悪レスラーは、リングの外でも24時間悪を貫くというもの。そのためファンにサインを求められても「あっち行け、オラァ！」と全力で悪態をついていたそう。すると蝶野さんから「バカヤロー！ファンあっての俺らだろ！」と怒られたため、「リングの外では悪じゃなくてもいいんだ」と思ったと振り返ります。

しかし後日レスラー仲間で野球観戦をしていた時のこと。天山さんが小さい旗をフリフリして応援をしていたところ「バカヤロー！キャラ考えろ！」と蝶野さんに激怒されてしまったそうです…。これ以来「悪ってなんなんだ？」と混乱するようになってしまった、というエピソードにはスタジオも笑いに包まれます！

激レアさんを連れてきた。 TVerで無料配信中
若林正恭＆弘中綾香（テレビ朝日アナウンサー）＆高梨臨＆松井ケムリ（令和ロマン）
［配信日時］2025年4月28日（月）
［番組URL］https://tver.jp/episodes/ep7r387cn1

（C）テレビ朝日