「眉毛を太く描き過ぎてしまう悩み」を人気ヘアメークさんに相談してみたら…

印象を劇的に左右する一方で、トレンドの移り変わりが早く、メイクの「難所」と言える眉毛。麻呂眉、まだら眉、薄眉、左右非対称、剛毛…幅広い眉悩みの解決法を教えてもらいました！

今のトレンドは細めのアーチ眉！ただし大人はただ細くするだけじゃNG。ラインを意識した眉づくりが大事。アイテムを複数使うと眉毛に濃淡が生まれメリハリが出るからオススメです。そうそう、好印象見せには、色は浮かない純粋ブラウン一択♡（ヘア・メークアップアーティスト只友謙也さん）

POINT

・ラインを入れて締める
・アイテムを重ねてグラデ
・馴染みのいいブラウン

地眉が薄いのが悩みですが、昔流行った細眉になりたくなくて、ついつい太く濃くしてしまいがち。普段はペンシル、パウダー、眉マスカラ、コート剤など5アイテムを駆使。

a.密着力に優れたワックスと撥水＆撥油性に優れたパウダーがセットになったアイブロウパレット。エレガンスアイブロウデュオパレット WN50 ￥4,180（エレガンスコスメティックス） b.アイブロウパウダーを内蔵したブラシ付きペンシル。LB 3in1アイブロウイエローブラウン￥990（アイケイ）

①ペンシルで下から線を引く
地眉が薄い人はぼんやり見えがちなので、まずイエローブラウンのペンシルでラインを引く。仕上がりがぐっと締まります。

②ワックスにパウダーをオン
色落ち防止のために、エレガンスのワックスベースを伸ばしてから、その上にパウダーをふんわりとのせていきます。

③指で眉頭をふんわりぼかす
仕上げに眉頭部分に指を置き、下方向にさっとぼかす。四角く濃くなりがちな眉頭が淡くなり、ナチュラル眉が完成。

自然な太さと濃さで優しげなのに印象引き締め

教えてくれたのは…

婚活メイク＆モテメイクが話題になり、ナチュラルに盛れる上品メイクで人気急上昇中。タレントや女優からの指名も多い。

2024年『美ST』4月号掲載
撮影／渡邉明日香（A-1）ヘア・メイク／只友謙也取材／岩崎香織編集／浜野彩希