モデルから俳優へ【山本美月さん】に聞く女優という仕事の魅力とは?『#私のTRILLインタビュー』

映画「ザ・ファブル」の物語のカギを握るミサキ役を演じている山本美月さん。モデルから女優へと活動の幅を広げ、今や話題の映画やドラマに多数出演しています。常に平常心でいるという山本さんが思う女優というお仕事の楽しさとは?

アニメやマンガが好きな私。恋愛相談もしたりしてました(笑)

ーー病気のお母さんのために昼夜働くミサキという役を演じていらっしゃいます。ミサキをどんな女の子だと思って演じられましたか?

「ポスターなどに表記してある情報として“幸薄ガール”と書いてあって、『あ、そうだったんだ』と思いました(笑)。幸薄いように演じたつもりはないんですけど、お母さん思いで芯の通った子だと思いました。でもとても素直で優しくて良い子すぎるので、若干空回りしている部分があるのかなと」

ーーミサキと山本さんご自身で似ていたり、共通している部分はありますか?

「あそこまで良い子ではないかもしれない(笑)。ミサキちゃんはあまり怒らないんですよね。多分、私は戦っちゃうタイプ。理不尽なことには我慢できないので、実は売られたケンカは買いますってタイプなんじゃないかなって思います(笑)。そこはミサキちゃんを見習ってもう少し大らかになれたらなって思います」

ーー現場はどんな雰囲気でした?

「楽しかったです。ミサキのバイト先の社長役を佐藤二朗さんが演じていらっしゃって、二朗さんのアドリブを見て笑うのを必死でこらえていました。主演の岡田(准一)さんや二朗さんにいろんなお話を聞きましたね。私があまりにもアニメとマンガが好きなので、『キミは2次元の人としか恋愛できないんだ!』って言われた記憶があります(笑)」

ーー「ザ・ファブル」はアクションが見どころだと思うんですが、女性におすすめしたいポイントを教えてください。

「私は完成した映画を観ておしゃれだなって思いました。すごく熱い現場だったので、その熱さが伝わるもっと男くさい映画になると思っていたら、作品の色のトーンが青くて、見終わった後に爽快感もあると思います」

TRILL×MIZUKI YAMAMOTO

お芝居、現場が好き。“みんなで一つの作品を作ろうぜ”みたいなチーム感が感じられるから

ーーモデルから女優へと活動の幅を広げていかれましたが、今女優というお仕事は山本さんにとってどんなものになっていますか?

「今は連続ドラマに入っているので、日常生活になっています。お芝居していないときの“何もしていない感”が怖いです。そういうときは、“あれ、私またお芝居できるのかな? セリフが覚えられるのかな”って思ったりします。少し間が開くと不安になりますね」

ーーできれば毎日現場に行きたいですか?

「はい。行っていたいですね。いつも現場に恵まれて、周りが優しい方ばかりなので楽しいです」

ーー女優というお仕事の楽しさってどんなところですか?

「新しい現場に入るたびに新鮮味があるなって思います。そもそも高校時代に毎日同じリズムで学校に通うのがいやだったんです。でもこのお仕事をしていると、演じるということを通じて、自分じゃない人間になることもできるので、その新鮮さが楽しいなって思っています。日々、変化があるので楽しいです。しかも、演じるということを通じて、自分じゃない人間になることもできるので、それもまた役者の醍醐味ですし、とても楽しいなって思っています」

TRILL×MIZUKI YAMAMOTO

ーーその新鮮さは女優を始めたときから感じていらっしゃったんでしょうか?

「最初はみなさんのご機嫌をうかがいながらやっているようなところがありました。でも最近は人とお仕事をしているんだなということがわかってきて、一人ひとりと向き合えるようになりました。そうできるようになってから、このお仕事がもっと楽しくなりましたね」

ーー人と仕事をしていると思うようになると、現場での交流や会話も増えそうですね。

「昔は“スタッフさん”と一括りで見ている部分がありましたけど、最近は一人ひとり認識できるようになってきました。そうなると“今日は照明の方が体調良くなさそうだな”って気がついたりもします。“みんなで一つの作品を作ろうぜ”みたいなチーム感が感じられるのがとても好きです」

TRILL×MIZUKI YAMAMOTO

大切にしているのは平常心。何か悩んだときはじっくり一人で考えて答えを出すタイプ。

ーー今山本さんが思う自分らしさとは?

「常に平常心でいるような気がします。あまり“イエーイ”みたいな状態にはならないですね。盛り上がるのがヘタなのかもしれないんですけど、でもそれはそれでいいのかなと思っています。行きたくないと思ったら誘われても行かないですし、あまり疲れるようなことはしないようにしています(笑)」

ーーでは落ち着いた日常の中で、楽しいと思うのはどんなときですか?

「アニメを観てるときですね。ステキなアニメを観ると心の中ではテンションは上がってます。今期は『さらざんまい』という作品の世界観がとても好きです。表現方法がとてもアーティスティックで、どこから出てくるのっていう表現の仕方をしていてすごくおもしろいんです」

ーー生きていると困難な状況が訪れることがありますが、そういうときはどうやって乗り越えますか?

「私は……寝ます(笑)。寝て起きるとちょっと落ち着くので、いやだなと思ったら、1回飲み込んで時間を開けて考えます」

ーー誰かに相談したり愚痴を言ったりはしない?

「ちょっと前まではしていたんですけど、最近はわりとひとりで考えることが多いです。相談するとしたら、1回ひとりで考えて自分の意見をまとめて、主観で話さないようにしてから、信頼できる友達には話すかもしれない。『私はこう思っているんだけどね』って客観的に聞いてどう? っていう聞き方をすると思います。『私のこういうところが悪かったと思うんだけど……』って、自分をかばうような言い方はしたくないし、わからないことはわからないから、きちんと客観的な意見を言ってくれるような年上のお友達に話します」

TRILL×MIZUKI YAMAMOTO

自分は自分と思ってSNSの評価は気にしない。ちゃんと見てくれる人がいればそれでいい

ーーTRILLユーザーの中には、「30歳までには結婚」といった世間的な常識に縛られて悩んでいる人も多いのですが、山本さんも何か、固定概念に惑わされたりすることはありますか? 例えば、「女優なんだからこうあるべき」というような。

「気づいていないけど惑わされていたりするかもしれないですね」

ーー例えば「女優さんなんだからいつもきれいにしていらっしゃるんでしょうね」とか。

「そのプレッシャーはいつも感じるので、なるべく外に出たくないんです(笑)。見られたときにがっかりされたくないと思ってしまうから」

ーー今はSNSですぐに他人からの評価がわかる時代ですが、そういうものは気になりますか?

「うーん……あまり気にしてないような気がしますね。わりと自分は自分と思っているかもしれないです。ちゃんと見て、いいね、おもしろいねって評価してくださる方がいれば、それでいいのかなって思います。何を言われたって死ぬわけではないですから(笑)」

映画『ザ・ファブル』

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映画『ザ・ファブル』

 

Movie Director:Yohei Takahashi(f-me)
Writing:Yuko Sakuma
編集:TRILL編集部

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