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【トルコ】インスタ映え&一度食べたらやみつき♡女性向けB級グルメの宝庫!《フード編》

  • 2019.2.16
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リーズナブルなお値段で、その土地らしい料理を堪能できる「B級グルメ」。今回現地からご紹介するのは、東西の文明が混ざり合うエキゾチックな街、トルコのイスタンブールのB級グルメ。世界三大料理の一つにも数えられるトルコ料理を生み出したトルコではどんなB級グルメがあるのでしょうか。さっそくチェックしていきましょう!

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ビザンチン帝国として栄華を極めた面影が今も色濃く残るトルコのイスタンブールでは、「ここに行かないと食べられない!」という級グルメもあります。簡単な街の案内と一緒に、そこで食べられるグルメを紹介!

「Boris Stroujko/Shutterstock.com」
Boris Stroujko/Shutterstock.com

スポット1【スルタンアフメット】イスタンブールの観光の目玉!トルコ代表のファーストフードとは

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OPIS Zagreb/Shutterstock.com

ビザンチン帝国の栄光を残すアヤソフィアに、球体のドームと天高くそびえ立つミナレットのコンビネーションが美しいブルーモスク、ダンジョン感いっぱいの地下宮殿(イエレバタン)。「歩けば、世界遺産にあたる」そんな場所がスルタンアフメット地区です。トルコ旅行に来たら、まずほとんどの人が訪れる場所としても有名ですね!

シミット(Simit)

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Alp Aksoy/Shutterstock.com

そんなスルタンアフメット地区でよく見かけるのが、トルコを代表するファーストフード。ゴマをまぶして香ばしく焼き上げたパンはもっちりとして、噛むほどに自然な甘さが口の中に広がり、リピート必須の美味しさです。トルコのどこでも見かけることができるのですが、スルタンアフメットに行けばたくさんのシミット屋を見つけることができます。チョコやジャムを挟むこともできるので、売り子のおじさんに伝えてみてください。トルコのチャイ(紅茶)との相性も抜群ですよ!

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kkhowptr/Shutterstock.com

秋から冬にかけては、シミットの他にも焼き栗やとうもろこしも売っているので、観光の合間にトライしてみてくださいね!

スポット2【エミノニュ】名物サバサンドを堪能!

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Alvaro German Vilela/Shutterstock.com

ボスポラス海峡のクルーズや、新市街(タクシム広場やイスティクラル通り)に行くときに必ず立ち寄ることになるのがエミノニュという港街。スルタンアフメットからは、路面電車で5分、歩いて15分程の場所にあります。 

ボスポラスクルーズ(約1時間)は、15リラ(約300円ほど)で海からイスタンブールの街の美しいシルエットや、過去にオスマン帝国が都市攻略した際に築いた城塞跡などを見れるので、おすすめですよ!

バルック・エキメッキ(Balık-Ekmek)

エミノニュでいただきたいのが、バルック・エキメッキというサバサンド。トルコの美味しいパンに、焼き立てのサバを挟んで、レモンをふりかけたシンプルな料理ですが、これが美味しいんです。日本でも作ってみたくなること間違いなしですよ!

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サバサンドの付け合せのピクルス店も隣にあります。こちらは、お酢に漬け込んだキャベツなどに、ザクロのジュースを加えたもの。

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エミノニュには、ド派手なバルック・エキメッキ船が浮かんでいるので、簡単にみつけることができますよ。

スポット3【イスティクラル通り〜タクシム広場】癖がない羊のホルモンが食べられる!

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Emre Yen/Shutterstock.com

スルタンアフメットからエミノニュへ行き、ガラタ大橋を渡り坂を登ったところにあるのが、トルコの目抜き通り、イスティクラル通り。ヨーロッパ風の建物が立ち並ぶ中をレトロな路面電車が走るこの通りは、どこをとってもフォトジェニックですよ。まちなかを走る路面電車にも注目!この地区を走る電車は「ノスタルジックトラムヴァイ」と言われ、廃線になったものの街の人達の要望で再び走るようになりました。

ココレチ(Kokoreç)

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farsphotography/Shutterstock.com

そんなイスティクラル通りに向かう途中でいただけるのが、羊のホルモンを焼き、スパイスや野菜と一緒にパンに挟んでいただくココレチ。羊のホルモンなので、ちょっとクセがあるかと思えば、そんなことは全く無く美味しくいただけます!

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作り方も面白く、オーダーするとパンをきって、ホルモンの上でグリルします。その間に、刻んだホルモンと、トマトやオニオンなどの野菜を炒め、スパイスをふりかけます。お店に寄っては辛くできるところも。カリカリと香ばしいパンと、ジューシーなホルモンの相性が抜群です!

ミディエ・ドルマ (Midye dolma)

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トルコでは、詰め物のことを「ドルマ」といいます。このメディエドルマは、ムール貝にピラフを詰めたもので、いくつかまとめて買うこともできますし、一つだけ買って売り子さんが開けてレモンを絞ってもらうこともできます!貝の旨味と、レモンの酸味が口の中に広り、日本人の口にあった料理だと思います。こちらもイスティクラル通りでたくさん見かけます。

スポット4【オルタキョイ】美しい海辺で、見たことのない大きさのベイクドボテトを食べるのが流行中?!

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gumbao/Shutterstock.com

新市街のなかでも景色の美しいオルタキョイ。白いモスクがとても印象的ですね。近くには海を眺めながらゆっくりできるカフェなども多いので、ちょっと一息したいときなどにもおすすめです。

クンピル(Kumpir)

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Alp Aksoy/Shutterstock.com


ここオルタキョイで食べられるのが、トルコの若者に人気の「クンピル」という、ファーストフード。一言でいえば、ベイクドポテトなのですが、驚くのがじゃがいもの大きさと、その作り方。特大のオーブンで焼いたジャガイモに切り目を入れ、バター、マヨネーズ、チーズを加えて混ぜます。そこから後は、店頭にズラッと並んだ具材のなかから好きなものを選んで自由にトッピングすれば出来上がり!具材はソーセージ、紫キャベツのピクルス、グリーンピース、ヨーグルトなど。大抵の人がてんこもりにしていきます。最後にチーズを振りかけるのもおすすめ!

まだまだたくさん!その他のB級グルメ!

ドネルケバブ(Donor kebab)

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Igor Dutina/Shutterstock.com

トルコ料理といえば、多くの人が想像するであろうドネルケバブ。イスタンブールや他の街に行っても、お店を見かけないことはありません。その場でお肉を削ってくれるのも面白い!是非トライしてみてください!

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Lepneva Irina/Shutterstock.com

ピデ(Pide)

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kruger/Shutterstock.com

薄焼き細長いパンに具をのせ、オーブンで焼くトルコ風ピザ、ピデ。トルコでは、紫キャベツのピクルスや、オニオン、唐辛子などと一緒に食べるのがスタンダード。サクサクのパンの食感がヤミツキになりますよ。セマーという宗教的舞踊で有名なコンヤという都市のピデは美味しいことで評判です。

ギョズレメ(Gozureme)

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Viktory Panchenko/Shutterstock.com

トルコの観光地では時々、おばさんが薄い生地を伸ばしている光景に出合います。これはギョズレメという料理を作っているところ。

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Lepneva Irina/Shutterstock.com

生地の中には、チーズやほうれん草などが入っていることが多く、パリッとした食感と中から溢れ出すチーズが絶品です。ちょっとお腹が空いたときなどにもおすすめですよ。

バリエーション豊かなトルコのB級グルメ。観光に行った際には、ぜひいろいろ試してお気に入りを見つけてみるのも楽しいかも♡

次回はトルコ人の国民性などについてお届けします!トルコは“超”がつくほどの親日国だった?!2/17配信予定。お楽しみに!

Writer+Photo: 立岡美佐子
旅とごはん、猫を愛する、編集者&ライター。大学卒業後、一般企業に勤めるも、旅好きが高じて編集者に転職。旅行やグルメをメインに企画・編集・執筆などを経験してきました。現地でしか体験できない情報や面白ネタを、わかりやすくお届けできればと思っています!

Design+Edit: TRILL

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