【トキメキ脳】恋愛ごぶさた女子、その負のスパイラルとは？

本当は恋愛したいのに、恋愛できていない大人女子へ送るこの企画。毎回、先生たちに恋の始め方のアドバイスをいただいていきます。第3回となる今回は恋愛コンサルタント高橋あいさんにお話を伺いました。

本日の講師

高橋あいさんブログはこちら

高橋あい先生のトキメキ講義［前編］

※前編の今回は講座1〜3の内容をお届けいたします。

【講座1】子供の頃の「セーラームーンが好き」っていう感覚を忘れないこと

もちろんセーラームーンじゃなくてもいいのですが、小さい頃ってアニメを観て「私はセーラームーンが好き」「私はビーナス派！」みたいな会話をお友達としてましたよね。トキメキってそういうことです。あの時って“セーラームーンが好きなんて言っちゃって、私バカみたいじゃないかな”なんて思っても見ないじゃないですか。大概ときめかない人っていうのは、自分のことを外から見ている人たちなんです。こんなこと言っちゃって（しちゃって）私ってバカみたいじゃない？ 大丈夫？ とかね。
子供の頃はそんなこと1ミリも考えずセーラームーンのことを「可愛い・かっこいい・キラキラしてる。だから好き」って言っていたはずなんです。ときめけない人は共通して、いつの間にか素直な気持ちを言葉に出せなくなってしまった人たちなんです。

【講座2】感じる力の向上＝考えすぎる力の低下

講座1の内容とも通じますが、俗に言う“幸せのマニュアル”みたいなものにみんなこだわりすぎてしまっている気がして。だから頭で考える恋愛をしてしまうのでしょうけど、頭で考えすぎる癖がついてしまうと、暑いか寒いかも「今は暑いって言うべきかな」とかになってしまう。でもそれってすごく変な話ですよね。

既に頭で考える癖がしみついてしまっている人にとっては、「感じる力を鍛えろ」といきなり言われても難しいとは思うので、まずは“頭で考えすぎると、感じる力が落ちる”っていうことだけでも分かってもらえるといいかもしれません。
幸せに保証はないと思うんですよ。ときめけない人たちは多分、幸せを考えてしまってるんですよね。でも幸せって考えるものではなくて感じるものですから、一旦自分の直感に従ってみるのもいいと思いますよ。

【講座3】モテない人ほど「知ってる知ってる、わかるわかる」病

モテない人の会話は「知ってる」と「わかる」でほぼほぼ構成されているんです。この“知ってる・わかる会話”が癖付いてしまった女性は、本当は知らないことでも「知らない」って言えなくなっていく。でも男の人って本来自分をすごいって言われたい人種。なので、なんでも“知ってる・わかってる”人との会話は面白くないって思う人は多いんですよね。
反対に、よくいる女子には嫌われるけれど、男子には絶対好かれる女の子。男性の前での態度の変化が同性からすると鼻につき嫌われてしまうわけだけれど、実はその子たちって相手に自分をすごいと思われようとしていないってことに気がついてますか？

あとがき

高橋あいさんのトキメキ講座［前編］はいかがでしたでしょうか？
同性ならではのアドバイスが“恋がしたい”大人女子の心を掴んだのではないでしょうか。さて、次回後編は「【講座4】“タメ口”は時に素敵なスパイスに」からスタートです！ お楽しみに。

▶︎高橋あいさんのトキメキ講義 後編はこちら

Special Thanks
高橋あい

Design：福原友規（ma-h gra）
Edit：TRILL編集部