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【トキメキ脳】第1回guest:「恋愛学」森川友義教授

  • 2018.8.27

本当は恋愛したいのに、恋愛できていない大人女子へ送るこの企画。毎回、先生たちに恋の始め方、発展のさせ方のアドバイスをいただいていきます。 

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本日の講師

第一回となる今回は早稲田大学で「恋愛学」の講義を行う森川友義教授に“トキメキとは?”というところから、お話を伺いました。森川教授の恋愛トキメキ学[前編]をお届けします。

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森川教授のトキメキ講義[前編]

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※前編の今回は講座1〜3の内容をお届けいたします。

【講座1】トキメキとは“心拍数が上昇すること”

トキメキ=ドキドキすること。簡単に言ってしまうと心拍数の上昇です。
これは恋心が芽生えたというサインで、脳が恋人候補者として認識した状態であり、同時に相思相愛になりたいというスイッチが入ります。=相手に好かれるために何らかの行動を起そうとします。

【講座2】素敵な出会いは10%の法則

2017年に実施したアンケートで、アラサー女性が1年間で新しい男性と出会った人数はおおよそ4.7人だということがわかりました。ただし、この結果は“男性”との出会いの数であって“素敵な男性”というわけではない。
そこで「出会った男性の中で、素敵な男性は何人いましたか?」と質問したところ、(素敵な男性との)出会いの確率は10.2165%という結果に。つまり男性10人と出会って、やっと1人にときめくということ。ただし、そもそも1年間で新しい男性と出会う人数は4.7人です。つまり意識してたくさんの人と出会わなければいけないというとは、容易に計算つきますよね。5対5の合コンの場合、2回しないと素敵な男性には知り合えないということですからね。しかもそこから相思相愛になるかはまた別の話なので、彼氏が欲しいって思っている人はとにかく出会いの数を増やしていかないといけないのは明白です。

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【講義3】恋愛均衡説

例えば「100万円で買い物をしなさい、余ったお金は没収されます」と言われたら、みんな100万円のものを買うよね。わざわざ70万円のものを買おうと思わないのが普通。それと恋愛も一緒で、この理論が恋愛均衡説。このお金の部分をモテ度(何点)に置き換えて考えてみるとわかりやすいですが、自分のモテ度が60点だとしたら、60点の男性と結ばれるようになっているということです。50点でも70点の男性でもなく、60点。
ただしモテ度っていうのはお水やビールと違って、明確な値段がついてない。だから相手に何点と評価されるかによって変わるもの。本当はモテ度20点の女性でも、男性に60点って思われたら、60点の男性からデートのお誘いをうけることもある。なので点数を高く見せたいなら、“盛る”ことで魅力的な女性に見せればいいし、逆に既にモテ度が高い女性は “隙”を作って、俺でも頑張れば! と男の恋愛戦意を回復させればいい。

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あとがき

森川教授のトキメキ講座[前編]はいかがでしたでしょうか?
今回は“出会いの回数を増やす”ことの大切さに気がついた人も多いのではないでしょうか。 後編では、「【講座4】トキメキの持続は2年間」からスタートです! お楽しみに。

▶︎森川教授のトキメキ講義 後編はこちら

Special Thanks
森川友義(森川総合研究所)

Design:福原友規(ma-h gra)
Edit:TRILL編集部

 

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