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ダイエット美容家・本島彩帆里が語る、自己嫌悪ばかりの過去との決別。#私のTRILL

  • 2017.11.1

いま輝いている人の、自分らしさやTrue & Realな本音に迫る連載企画「#私のTRILL」。TRILLが、総勢16名の著名人にインタビューを決行。ここだけのトークに、自分をもっと好きになるヒントが見つかるかもしれません。

第11回目は、元エスティシャンで、自ら20kgのダイエット成功経験を持つ、ダイエット美容家・本島彩帆里さんが登場。
ダイエットがうまくいかず、自分が嫌いだった経験を経て、今苦しんでいる方々の役に立ちたい、女性の人生を豊かにするサポートをしたい、という想いでInstagramを発信。フォロワー数27万人と、たくさんの女性から支持を集めています。

そんな本島さんに、ネガティブな自分を克服し、自分自身を受け入れられるようになったコツを聞きました。

― ダイエットがうまくいかなかった経験もあったと聞きました。当時のご自分を振り返ると?

見かけもそうですし、性格もすごく暗くネガティブだったので、自己嫌悪ばっかりしていました。周りから「彩帆里らしくないよ、それ」って言われると、もう何にもできないというか、「いつもと違う」って言われるだけで恥ずかしいみたいな。いろんなものにも挑戦したいっていう自分はいたんですけど、なかなかできずにいました。

― そんな、コンプレックスを抱いていた頃のダメエピソードはありますか?

自分が嫌いで仕方なかった時期は、「そんな人、別れなよ」って言われるような人とばっかり付き合っていました(笑)。彼がこういう髪型がいいって言ったら、すぐ切ったりとか。自分を好きになってもらうというよりも、彼の好きな人でいるみたいな。彼に合わせて、自分が出せなくてつらかったときはすごくありましたね。

― 自分が変わったきっかけは何だったのでしょうか?

以前の職場に、毎月コンサルタントの方が入っていたんですけど、その方が心理カウンセラーもやられている方で。「急に悲しくなっちゃうとか、そういう自分って何歳ですか?」って聞かれたときに、自分の中にコントロールできない3歳ぐらいの自分がいるなっていうのに気付いてから、自分の中の「声」というか、そういうのと初めて出会ったんです。

そこから、ストレートに相手に伝えるっていうことができるようになったので、自分らしく心地良くいれるように、少しずつなっていったかなと思います。

― 今は、さまざまな活動を通して、ありのままの自分を出しているそうですが、SNSで発信する自分らしさとは何でしょう?

私、「自分、自分」っていう感じがもともとあまり好きじゃないんですよね。SNSを始めたのも、つらかったときの自分のような経験をしている方々の役に立てたらと思ったからなので。「自分らしくいていいんだ」ってそれによって気づいていただいたりとか、そういう声をもらえるようになって、そこって私の長所なんだなって逆に気づかされたりしています。

― もう以前のように無理に明るく振る舞ったり、急に落ち込んだりということはなくなりました?

うまくいかないことは常日頃あるので、そういうときは「そういう自分、最悪」じゃなくて、落ち込んでるんだなと思って、ただそれを受け入れてあげる。そういう風になれたかなと思います。

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本島彩帆里(もとじま・さおり)
ダイエット美容家。元エステサロン店長。美容ライター。ファスティングアドバイザー。エベリスト株式会社CBO(チーフビューティーオフィサー)。サオリマルシェ運営。産後-20キロのダイエットに成功。エステサロンでダイエット指導や施術者だった経験を活かし、心も身体も健康的に美しくなるためのダイエットや美容情報を発信している。Instagramのフォロワーは27万人を超え(美容アカウントでは支持率ナンバーワン)、10〜50代の多くの女性に支持されている。

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