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その練習が逆効果!?ラウンド前日に“やってはいけない練習法”とは?人気コーチが解説

  • 2026.11.9

ラウンド前日やスタート前に、「練習すると調子が悪くなるんだよね」というゴルファーは案外多い。

ところが細川和也は「そんなことはありません。練習は絶対にしたほうがいい。調子が悪くなってしまうのは練習法が良くないから」と力説する。では、ラウンド前日にどんな練習をしてはいけないのだろうか? ポイントはコースプレーを想定して練習することです!

※本記事は、ワッグル2020年4月号に掲載された記事です。

ラウンド前日、こんな練習をしていませんか?

ベストスコアを出したければ、練習の仕方を見直そう! まずはラウンド前日にやりがちな練習をチェック。

①球数は少なくとも200球以上。クラブは1W、7I、9Iの3本程度

ひさしぶりのゴルフなので、ラウンド前日の練習はたっぷり時間をかけてやっておきたい。球数は多い割には使うクラブの本数は少ない。

②ドライバーで全力スイング

ゴルフの一番の醍醐味はドライバー。思い切りスイングして飛ばしの感覚を思い出したい。アプローチの練習はあまりしない。

③オートティーの打席でどんどん打つ

多くの球数をこなすためにオートティーの打席を選択。構えてすぐに打てるからラクだし、細かいことを考えなくてすむ。

④プロのスイングを真似する

うまく当たらないときや調子が上がらない場合は、プロのスイングをスマホの動画で見て真似したくなる。

結論:ラウンドを想定した実戦練習をしましょう!

スイング作りが目的の練習なら使うクラブは少なくて構いませんが、ラウンドに備えた練習ではコースで使うクラブ全部を使いましょう。

AW、9I、7I、5W、1Wと奇数番手のクラブを2~3球ずつ打ち、3W、UT、6I、8I、PW、SWと偶数番手中心のクラブに戻る方法で打ち、残った球数は実際にコースでプレーしているつもりで1W、6~7I、ウエッジといった順で1球ずつクラブを変えて打つのがおすすめ。

筋肉痛などを起こさない程度に、頑張りすぎないことです。

【Point1】1WからSWまですべてのクラブで打つ

ラウンドに備えての練習をするなら、コースで使うクラブを満遍なく打っておくことが大切。パター以外の13本を2~3球ずつ打つと効果的。

【Point2】ウエッジの小さいスイングから打ち始める

短いクラブのハーフスイングからスタートし、振り幅を少しずつ大きくしてフルスイングに近づけていく。

【Point3】ゴルフシューズを履いて練習

シューズが違うと本番で構えたときに違和感が生じやすい。コースでキャップをかぶる人は練習でもかぶろう。

【Point4】目標を決めて打つルーティンを大事にする

コースでは1球ごとにアドレスを丁寧につくることが大切。オートティーでもいいが、ラウンド前日の練習では打ちたい目標に対してスクエアに構えることを心掛けよう。

【Point5】1Wは8割程度の力感でスイング

ドライバーのフルスイングは8割くらいの力感で打つ。飛ばすことよりもリズムとタイミングを第一に考えること。

【Point6】自分の球筋で打席を選ぶと効果的

スライスがよく出る人はコースではティーグラウンドの右端で構えてフェアウェイの左サイドを狙えば、フェアウェイの幅が広く使えてミスを軽減できる。右端寄りの打席を選んで想定練習すると効果アップ。

いかがでしたか? ラウンド前日は、たくさん打つことよりもコースを想定した実戦練習が大切。すべてのクラブを使って、1球ずつ目標を決めて打ってみてくださいね。

レッスン=細川和也
●ほそかわ・かずや/1976年生まれ、茨城県出身。99年にプロ転向し、トーナメント出場。現在は茨城県を拠点に多くのアマチュアをレッスン。

構成=三代 崇
写真=田中宏幸
協力=船橋カントリークラブ、リトルグリーンヴァレー船橋

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