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「カーテンを閉めれば済む話でしょう」寝室まで照らす隣家のライト。だが、夜に隣人と明るさを確かめた結果

  • 2026.11.6
「カーテンを閉めれば済む話でしょう」寝室まで照らす隣家のライト。だが、夜に隣人と明るさを確かめた結果

夜になると寝室に差し込む光

ある夏のことです。夜になると、僕の家の寝室が突然明るくなるようになりました。

原因は、隣の家が庭に取り付けた人感ライトでした。

何に反応しているのかは分かりませんが、夜中にも何度も点灯し、その白い光が寝室のカーテン越しにまで差し込んでくるのです。

最初の1週間は、厚いカーテンを重ねてしのいでいました。

しかし、蒸し暑くて窓を開けたい夜も、光が気になってなかなか寝つけません。

さすがに困り、休みの日の昼間、隣の家を訪ねることにしました。

門の前に出てきたのは、隣の家のご主人です。

「すみません。庭のライトなんですが、夜になるとうちの寝室まで光が入ってくるんです。少し下向きにしてもらえませんか」

すると、ご主人は庭のライトをちらりと見て答えました。

「うちの庭を照らしているだけですよ。防犯のためにつけてるんで」

「それは分かるんですが、カーテンを閉めていても結構明るくて…」

「そんなに気になります?気にしすぎじゃないですか」

ご主人は少し笑いながら、そう言いました。

「夜中に何度も光るので、なかなか眠れないんです」

「うーん。でも、うちも防犯のために必要なんですよ。カーテンを閉めれば済む話でしょう」

こちらとしても、ライトを外してほしいわけではありません。ただ、寝室に光が入らないようにしてほしいだけなのです。

これ以上、言葉で説明しても伝わらない気がしました。

そこで、僕は一つ提案しました。

「それなら、今夜、実際の光を一緒に確認してもらえませんか?」

ご主人は少し面倒そうな顔をしましたが、最後には了承してくれました。

実際の光を見た隣人の反応

その夜、約束どおり僕の家の庭に来たご主人は、寝室の窓を見上げました。

「あの窓ですか?」

「はい。あそこに光が当たるんです」

「今は別に明るくないですけどね」

「一度、そちらの庭を歩いて、ライトをつけてもらえますか」

ご主人は自分の家の庭に戻り、ライトの近くを歩きました。

すると、センサーが反応してライトが点灯。強い白い光が僕の家まで伸び、寝室の窓と外壁が明るく照らされました。

ご主人がこちらに戻ってきたときも、ライトはまだ点灯していました。

「ほら、あそこです。見えますか?」

僕が窓を指さすと、ご主人もそちらに目を向けました。

「……ああ、結構明るいですね」

「これが夜中にも何度もあるんです。カーテンを閉めていても、光が入ってきてしまって」

ご主人はしばらく窓を見ていました。

そこで僕は、もう一度だけお願いしました。

「防犯のためにライトをつけるのはいいんです。ただ、うちの寝室まで照らす必要はないですよね。少し向きを変えてもらえませんか」

ご主人はすぐには答えませんでした。

隣の家の窓からは、奥さんが何事かとこちらをのぞいています。

僕もそれ以上は何も言わず、返事を待ちましたが、ご主人は結局、何も言わずに自分の家へ戻っていきました。

やはり難しかったのかもしれない。そう思っていたのですが、翌朝、隣の庭を見ると、ライトが下向きに直されていたのです。

それ以来、寝室に光が入ることはほとんどなくなりました。

今では窓を開けたままでも、朝までぐっすり眠れています。

言葉だけでは伝わらなかったことも、実際に見てもらったことで理解してもらえたのかもしれません。


※本記事は、GLAMが独自に実施したアンケートで寄せられた30代男性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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