1. トップ
  2. エンタメ
  3. ジョニー・デップ、『エアロスミス』の約3年ぶりのライブにサプライズ登場! 14年ぶりに同じステージでギターを披露

ジョニー・デップ、『エアロスミス』の約3年ぶりのライブにサプライズ登場! 14年ぶりに同じステージでギターを披露

  • 2026.11.1

ロックバンド『エアロスミス』が約3年ぶりのライブとしてハリウッド・ボウルでの2夜限りの公演を発表してから約3週間。米現地時間10月29日に迎えた初日のステージに、俳優のジョニー・デップがサプライズで登場。ギタリストのジョー・ペリーと並んで演奏し、観客を沸かせた。(フロントロウ編集部)

ジョニー・デップがエアロスミスのステージにサプライズ登場

ジョニーがステージに現れたのは、『エアロスミス』の出番も終盤に差しかかった5曲目。米USA Todayによると、ジョーに呼び込まれ、青いレンズのサングラス姿で登場すると、ボーカルのスティーヴン・タイラーも笑いながらジョニーを歓迎した。

演奏したのは「Train Kept A-Rollin’」。もとはタイニー・ブラッドショウの楽曲で、『エアロスミス』が長年カバーしてきた定番曲だ。ジョニーは歌うことなくギターの演奏に徹し、1曲を弾き終えると観客に敬礼してステージを後にした。

ジョーとジョニーは、ロックバンド『ハリウッド・ヴァンパイアーズ』で活動をともにするバンドメイトでもある。米Rolling Stoneは、ジョニーが参加した一方で、ジョー自身もスライドギターやトーキング・モジュレーターを駆使した演奏で存在感を放っていたと評している。

じつは、ジョニーが『エアロスミス』と「Train Kept A-Rollin’」を演奏するのは今回が初めてではない。2012年8月6日、同じハリウッド・ボウルで行なわれた公演でも、スティーヴンに招かれてステージに登場。当時の米LA Weeklyによると、アンコール最後のこの曲でギターを担当し、ソロも披露していた。

14年の時を経て、同じ会場、同じ曲で再び共演を果たした2人。俳優としては、スクルージを演じる主演映画の本予告が10月に公開されたジョニーだが、この日はロック・ギタリストとしてステージを盛り上げた。

デイヴ・グロールがドラムを担当、エアロスミスは6曲を披露

この日の公演「CALIFORNIA, DREAM ON: AEROSMITH & FRIENDS」は、『エアロスミス』の歩みを祝う特別なイベント。米Consequenceによると、前半には『ゴッドスマック』のサリー・エルナ、サミー・ヘイガー、『ハート』、ビリー・アイドル、エリック・チャーチらが登場し、『エアロスミス』の楽曲を中心にパフォーマンスを披露。さらに『ザ・ブラック・クロウズ』と『ガンズ・アンド・ローゼズ』がそれぞれのセットを披露した。

『エアロスミス』をステージに呼び込んだのは、スティーヴンの娘リヴ・タイラーと女優のアリシア・シルヴァーストーン。2人は1994年に公開された「Crazy」のミュージックビデオで共演しており、32年ぶりに並んでステージに立った。

この日、『エアロスミス』が披露したのは以下の6曲。

  • 「Toys in the Attic」
  • 「Back in the Saddle」
  • 「Sweet Emotion」
  • 「Dream On」
  • 「Train Kept A-Rollin’」(ジョニー・デップ参加)
  • 「Walk This Way」

最初の5曲でドラムを担当したのは、『フー・ファイターズ』のデイヴ・グロール。そして最後の「Walk This Way」では、オリジナルメンバーのジョーイ・クレイマーが登場し、近年ツアードラマーを務めてきたジョン・ダグラスとともにドラムを演奏した。

ジョーイが『エアロスミス』のステージに立つのは2020年以来、約6年ぶり。米Rolling Stoneは、背中や心臓の手術を含む健康上の問題が、全編に参加できなかった理由である可能性を指摘している。

スティーヴン・タイラーの歌声は? エアロスミスの今後にも注目

今回の公演でファンが気にしていたのは、スティーヴンの歌声だろう。2023年9月、フェアウェル・ツアー中に声帯を損傷し、喉頭の骨折も判明。回復が思うように進まず、『エアロスミス』は2024年8月、ツアー活動からの引退を発表していた。

現在78歳のスティーヴンについて、米USA Todayは、普段以上に声がかすれて聞こえる場面はあったものの、歌唱に苦しんでいる様子は見られず、トレードマークのシャウトも健在だったと伝えている。「Dream On」では、白いグランドピアノの上に立ち上がり、力強い歌声を披露した。

公演の終盤には、ジョーイと抱き合う場面も。スティーヴンは「55年になります。僕らは55年半前に始まったときと同じバンドなんです」と語り、長年活動をともにしてきたメンバーへの思いをにじませた。

一方、今回の公演が本格的な活動再開を意味するのか、それともキャリアを締めくくる特別なステージなのかは、依然として明らかになっていない。米Los Angeles Timesによると、司会を務めたコメディアンのビル・バーは、この2公演を『エアロスミス』の歴史における最後の2公演と紹介したが、バンド側から正式な発表はない。

2夜目の公演は、米現地時間11月1日に同じハリウッド・ボウルで開催される予定。出演者として告知されていた『Run-DMC』やトム・モレロらは初日には姿を見せておらず、2夜目にどのような顔ぶれが集まるのか、そして『エアロスミス』が今後の活動について何を語るのかにも注目が集まっている。

元記事で読む
の記事をもっとみる

注目コンテンツ