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ケイト・ブランシェット、来日中に役所広司とサプライズ対面!ユニクロの特注スーツも話題に

  • 2026.11.1

来日中のケイト・ブランシェットが10月30日、第39回東京国際映画祭のトークショーで、ゲストとして登場した役所広司に「私から質問があります。いつ、一緒にお仕事できますか?」と共演を呼びかけ、会場を沸かせた。その2日前に行なわれた授賞式では、ユニクロが特別に製作したスーツを着用。映画を通じた難民支援への取り組みからファッションまで、ケイトの来日が注目を集めている。(フロントロウ編集部)

役所広司に「いつ、一緒にお仕事できますか?」

ケイトの今回の来日は、高松宮殿下記念世界文化賞の受賞と、第39回東京国際映画祭への初参加に合わせたもの。映画祭では、ケイトが共同創設者を務める難民映画基金「ディスプレイスメント・フィルム・ファンド(DFF)」が支援した短編映画5本が日本初上映され、10月30日には記者会見とトークショーに出席した。

DFFは、ケイトとロッテルダム国際映画祭のヒューバート・バルス基金が2025年に立ち上げた基金。故郷を追われた映画制作者や、避難民の経験を題材にする映画制作者を支援することを目的としており、ユニクロが創設パートナーとして参加している。

英Screen Dailyによると、ケイトは30日のイベントで、基金が支援する映画制作者たちの声を、より広い観客に届けることの重要性を強調。難民という立場だけで作品を評価するのではなく、映画制作者としての才能や表現に目を向けてほしいという思いを語った。

東京・有楽町のヒューリックホール東京で行なわれたトークショーには、特別ゲストとして役所広司が登場。米Deadlineや韓国の映画メディアMoviePressも、役所広司がサプライズで参加したことを報じている。

この場でケイトから飛び出したのが、役所広司への思いがけない共演のラブコールだった。日刊スポーツによると、ケイトは役所広司に「私から質問があります。いつ、一緒にお仕事できますか?」と呼びかけ、会場は一気に沸き立ったという。

役所広司といえば、ヴィム・ヴェンダース監督の映画『PERFECT DAYS』でカンヌ国際映画祭の男優賞を受賞した俳優。同作にはファーストリテイリングの柳井康治氏が製作として参加しており、柳井康治氏は今回のDFFの活動にも携わっている。

この日、役所広司は自身もコラボレーターを務めるユニクロのチャリティーTシャツプロジェクト「PEACE FOR ALL」のTシャツを着用して登壇。難民支援への思いを語り、映画制作者たちの勇気や情熱を称えた。

アカデミー賞を2度受賞しているケイトから飛び出した、思いがけない共演のラブコール。現時点で具体的な共演計画は明らかになっていないものの、2人が同じスクリーンに立つ日が来るのか、期待が高まる。

授賞式ではユニクロの特注スーツを着用

一方、10月28日に東京・元赤坂の明治記念館で行なわれた第37回高松宮殿下記念世界文化賞の授賞式では、ケイトのファッションにも注目が集まった。

米W Magazineが取り上げたのは、ケイトが着用した黒のパンツスーツ。襟元に折り紙のような立体的なデザインを施したジャケットに、ウエストを引き締める幅広の黒いベルトを合わせたスタイルで、シンプルながらも存在感のある装いを披露した。

じつはこのスーツ、ケイトがグローバルブランドアンバサダーを務めるユニクロが、今回の授賞式のために特別に製作したもの。デザインを手がけたのは、ジバンシィやクロエでクリエイティブディレクターを務めた経歴を持つ、ユニクロのクリエイティブディレクター、クレア・ワイト・ケラーだ。

ユニクロの公式Instagramによると、スーツには日本製ウールと上質なシルクを使用。クレアは、構築的なシルエットと柔らかな動きのバランスを追求し、ケイトの個性が引き立つように仕立てたと説明している。

ケイトは授賞式の前日に行なわれた受賞者合同記者会見でも、黒を基調としたファッションを披露していた。米W Magazineは、黒のブレザーに細身のレザーパンツ、鮮やかなピンクのサングラスを合わせたスタイルも紹介。2日間にわたって、同じ黒を基調にしながら異なる着こなしを披露した。

ハイブランドのドレスではなく、日本のブランドが手がけた特注スーツで晴れ舞台に立ったケイト。クレアとの長年の親交を生かした今回の装いは、ケイトらしい個性的なフォーマルスタイルとなった。

映画を通じて難民支援への思いを伝える

ケイトは俳優として活動する一方、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の親善大使としても長年活動してきた。今回の東京国際映画祭では、映画という表現を通じて、難民や故郷を追われた人々の経験を伝えることの大切さを訴えている。

DFFが支援した5作品には、イランのモハマド・ラスロフ監督やアフガニスタンのシャフルバヌ・サダト監督らが参加。監督たちは、それぞれの経験や視点から、移住、アイデンティティ、自由などのテーマを描いている。

ケイトは英Screen Dailyの取材で、基金が目指しているのは、支援を受けた映画制作者たちの作品を個別に紹介するだけでなく、一つの集団として、より多くの人々に届けることだと説明した。

2016年1月には、ルーニー・マーラと共演した映画『キャロル』のプロモーションでも来日したケイト。今年9月には、ロンドンで上演された主演舞台で観客にスマホで撮影しないよう呼びかけたことでも話題となった。

なお、DFFが支援した短編映画5本は、11月3日17時からTOHOシネマズ 日比谷でも上映される予定。今回の来日では、世界文化賞の受賞に加え、日本の俳優との共演にも意欲を示し、映画を通じた難民支援への思いを伝えた。

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