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1日20分の散歩で夫婦円満に!? 科学が明かす「ふたりで運動」の驚くべき効果

  • 2026.11.1
Westend61

アメリカで行われた最新の研究により、ひとりで運動するより、ふたりそろって運動するカップルの方が、夫婦関係がうまくいっていることがわかったそうです。

やるべきことが山積みで、家事に追われていると、パートナーと喧嘩せず、一緒に過ごす時間を作るのは難しいもの。しかし、アメリカで行われた最新の研究によると、一緒に運動するカップルは、より長く一緒にいられる可能性が高いのだとか。さらに嬉しいことに、汗だくになるようなジムでのトレーニングは必要なく、森の中を20分ほど散歩するだけでも十分効果があるのだそうです。

ユタ州にあるブリガム・ヤング大学の研究者たちは、カップルの関係と変化の経験(CREATE)調査に参加する1,700組の既婚カップルを対象として、長年調査を行ってきました。その結果、どちらか一方がひとりで運動するだけでも夫婦関係に良い影響がありますが、カップルが一緒に運動すると、その効果は何倍にもなることを発見しました。

simon2579 / Getty Images

自然な調和

「私たちの研究結果は、一緒に運動するカップルは、それぞれひとりで運動するカップルよりもコミュニケーションが良好で、より健全な方法で対立を解決し、夫婦間のストレスも少ないことを示しています」と述べるのは、この研究の筆頭著者であるジェレミー・ヨーガソン教授。

科学者たちの間では、自然の中で過ごすことが、身体的な健康だけでなく、精神的な健康にも良いことが長年知られていました。2019年に『Frontiers In Psychology』誌に掲載されたミシガン大学の研究では、ストレスレベルを下げるために、どれくらいの間、屋外で歩いたり座ったりする必要があるかを具体的に調査。研究者たちが対象者の唾液サンプルを測定した結果、自然を感じられる環境でわずか20分から30分過ごすだけで、代表的なストレスホルモンの一つであるコルチゾールの値が最も効果的に下がることを発見しました。

ヨーガソン教授とそのチームはこの取り組みに賛同しており、一緒に散歩するといったシンプルなことでも、会話をしたり、耳を傾けたりして、より深い繋がりを感じる貴重な機会を生み出す可能性があると述べています。

Westend61 / Getty Images

歩きながら話す

「調査対象となった夫婦の約60%が運動をしていると回答しましたが、一緒に運動しているのはその約3分の1に過ぎませんでした」とヨーガソン教授。「つまり、運動をしている人の約半数は配偶者と一緒に運動していないということです。その影響は必ずしも大きいとは言えませんが、非常に一貫しているため、何らかの意味のある形で夫婦関係に影響を与えていると確信しています」

研究者らは、一緒に運動することで、会話やポジティブな交流の機会が自然と増える可能性があると示唆しています。こうしたつながりを繰り返し持つことにより、時間の経過とともに関係が強化される可能性があります。

「3つの結果の中で、運動がコミュニケーションに最も大きな影響を与えました」と述べるのは、共同執筆者のアシュリン・ハイアット・ミルデンホール氏。「だからこそ、最も多く報告された運動がウォーキングだったのは興味深いのです。ウォーキングは自然にコミュニケーションの機会を与えてくれますから」

From: Good Housekeeping
Translation : Mayuko Akimoto

※この翻訳は、抄訳です。
※この記事は、2026年11月1日時点のものです。

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