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全室スイート&自家源泉の天然温泉付き。「ふふ 日光」で味わう大人の温泉旅|栃木

  • 2026.11.1

日光田母沢御用邸記念公園に隣接する「ふふ 日光」は、黒を基調とした建物が木々の緑に溶け込む温泉宿。全24室に自家源泉の温泉を備え、客室での時間をゆっくり楽しめます。身体の芯から解きほぐれる浴室、趣向を凝らした客室、季節のアフタヌーンティーやプライベート感のあるレストランなど、そのみどころをご紹介します。

日光の自然に調和する、黒を基調としたモダンな建築

外観
外観

日光の本町エリア、田母沢御用邸記念公園に隣接する「ふふ 日光」。まず目を引くのは、黒い外壁と水平に広がる屋根のラインです。周囲の木々の緑と対照的でありながら、自然のなかに静かに佇む建物。入り口前に置かれた大きな自然石も、石庭のような景観をつくっています。

エントランス
エントランス

館内に入ると、天井から吊るされた照明と石の壁が迎えてくれます。正面の大きなガラス窓の先には、木々を生かした中庭。外観の落ち着いた黒に対し、室内には木の色や柔らかな明かりが取り入れられています。

ラウンジ
ラウンジ

ラウンジでは大きな窓から木立を眺めながらくつろぐことができます。客室へは中庭に沿った渡り廊下を通って移動。苔や石、植栽が織りなす風景も、滞在中に目にする宿の表情のひとつです。

中庭
中庭

チェックインは15時から。少し早めに到着して、徒歩15~20分ほどの日光東照宮を訪ねるのも一案です。14時からはラウンジでアフタヌーンティーを楽しむこともできるため、観光を済ませてから宿での時間を始めることもできます。

上質な空間と静けさに包まれる、特別なスイートルーム

ふふラグジュアリープレミアムスイート
ふふラグジュアリープレミアムスイート

客室は3階建ての建物に全24室、6タイプ。なかでも最上位の305号室「ふふラグジュアリープレミアムスイート」は、約140㎡の広さをもつ特別な一室です。リビングにはゆったりとしたソファと暖炉があり、木の天井や石壁、落ち着いた色合いのインテリアが調和しています。

ベッドルーム
3名以上の宿泊の場合、追加寝具の設置も可能

ベッドルームも十分な広さがあり、最大4名で宿泊できます。寝室には迫力のある大型テレビも備えられており、ベッドでくつろぎながら映像を楽しめます。客室の防音性にも配慮され、テラス側の窓を閉めると外の音がほとんど気にならないほど。室内にいながら森を間近に感じつつ、静けさも確保されています。

スマートフォン用スピーカー
スマートフォン用スピーカー

調度品には日光ゆかりの品や古書も取り入れられています。なかでもユニークなのが、蓄音機のホーンを生かしたスマートフォン用スピーカー。ホーン部分はアメリカから直接取り寄せたもので、「自宅でも使いたい」という宿泊客の声をきっかけに、館内ショップ「スーベニア」で販売されるようにもなりました。

テラス
テラス

テラスに出れば、目の前には木々の緑が広がります。ゆっくり景色を眺めたり、部屋で音楽を聴いたりと、予定を詰め込まずに過ごしたい客室です。なお、客室ごとに内装や眺望が異なり、テラスのないタイプも一部あります。

湯面の先に森が続くような、客室の温泉

客室温泉
客室温泉

「ふふ 日光」は全客室に自家源泉の温泉を備えています。305号室でとりわけ印象的なのが、石造りの内湯。浴槽を正面から眺めると、湯面の先に窓の外の緑がそのまま続くように見えます。湯船と外の景色の境目が薄れ、室内にいながら自然に包まれる感覚を味わえる、見事なつくりです。

客室温泉
客室温泉

さらに、木の浴槽を備えたもうひとつの湯船も。石造りの空間とは趣が変わり、木の温もりと窓越しの緑を感じながら湯につかれます。客室に2つの浴槽があると、温泉の楽しみ方にも幅が生まれます。

大浴場
大浴場

中庭からアクセスできる大浴場にも内湯と露天風呂があり、滞在中に利用できます。一方、客室に温泉が備わるため、部屋で湯浴みを繰り返しながら過ごすのも、この宿ならではのスタイルです。

午後2時から味わえる、季節のアフタヌーンティー

アフタヌーンティー
アフタヌーンティー

ラウンジでは14時からアフタヌーンティーを楽しむこともできます。15時のチェックイン前から利用できるので、早めに到着してひと息つくのにも適しています。アフタヌーンティーの利用は宿泊者限定です。

アフタヌーンティー
アフタヌーンティー

スタンドの上段を彩るのは、季節のモチーフを取り入れた練り切り。桃やナスをかたどったものなど、和菓子ならではの造形が目を引きます。ほかにも手作りのクリームチーズケーキ、抹茶ケーキ、マカロン、オリジナルの紅茶を使ったフィナンシェなどが揃い、内容は季節や月によって変わります。

アフタヌーンティー
アフタヌーンティー

ミートパイやローストビーフのサラダといった軽食も用意され、甘いものと交互に味わえる構成です。通常は2名用ですが、3名用への変更にも対応できるとのこと。

紅茶
紅茶

紅茶では、洋梨が香る「ふふブレンド」(左)がスタッフのおすすめ。ぶどうの香りの「ロゼワイン」(右)も人気があります。ポット1つで2~3杯ほど楽しめるため、2人で別の茶葉を選び、飲み比べるのもおすすめです。茶葉の種類も時期によって入れ替わります。

仕切られた席で、季節の料理をゆっくりと

レストラン
レストラン

食事の時間も、プライベート感が大切にされています。館内のレストランは木の仕切りで席ごとに区切られた個室スタイル。隣席の様子や周囲の視線を気にせず、料理に集中できる落ち着いた空間です。

節中の前菜
節中の前菜

夕食は、日本料理「節中(せっちゅう)」または鉄板焼き「候(こう)」で。旬の食材を生かした料理は、器や盛り付けにもひと工夫。日本料理の丁寧な仕事を楽しむか、目の前で仕上げる鉄板焼きを選ぶか、滞在の楽しみのひとつになります。

和朝食
和朝食

朝食には、少しずつ多彩なおかずを楽しめる和朝食が用意されています。夕食から朝食まで、客室の静けさとはまた違う心地よさが感じられる時間です。

アクセス・基本情報

「ふふ 日光」は、日光東照宮などの社寺を訪ねる際の拠点にも便利な立地。日光田母沢御用邸記念公園はすぐそばにあり、JR日光駅・東武日光駅からはタクシーで約10分です。

外観
外観

観光を楽しんだあとに部屋の温泉で休むのも、早めに宿へ入り、客室や食事を中心に1日を組み立てるのもおすすめ。黒い建物の内側には、日光の緑と静かな時間を味わうための空間が広がっています。

■ふふ 日光(ふふ にっこう)
住所:栃木県日光市本町1573-8
TEL:0570-0117-22
チェックイン:15時/チェックアウト:11時
料金:1泊2食付き、2名1室利用時1名5万71700円~

Text:川野大介 Photo:竹内浩務

●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。

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