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大学選手への人種差別DM、送信元とされた弁護士会職員が"乗っ取り"を主張も……4日後に解雇された理由とは

  • 2026.10.31

米誌『People』によると、マイアミ大学のアメフト選手デイモン・ウィルソン2世が、現地10月17日のフロリダ州立大学戦後に届いた人種差別的なDMを公開した。送信元とされたアカウントにはフロリダ州弁護士会の職員の名前が表示されており、同会は現地10月21日にこの職員を解雇している。本人は送信を否定していたが、同会はその主張を退ける形で解雇を決めたと米通信社『AP通信』が伝えている。

差別表現や家族への脅迫も

現地10月17日、マイアミ大学がフロリダ州立大学を2度の延長の末に43対35で破った。ウィルソンは翌18日、自身が受け取った一連の人種差別的なInstagramのダイレクトメッセージ(DM)のスクリーンショットをSNSで公開した。

『People』によると、そのDMには、黒人に対する蔑称を含む人種差別的・同性愛嫌悪的な中傷に加え、性的暴力の脅迫や奴隷にされた人々への言及などが含まれていたという。さらに、ウィルソンの家族に危害を加えると脅す文面もあったとされる。ウィルソンはスクリーンショットの投稿に、「黒人学生アスリートの生活の一端」と添えている。

フロリダ州弁護士会が職員を休職扱いに

問題のDMを送信したとされるアカウントには、フロリダ州弁護士会で勤務するケイド・マクレンドン氏の名前が表示されていた。同会は現地10月19日、「従業員のソーシャルメディアアカウントから、不適切な内容を含むメッセージが送信された可能性があることを認識している」と発表。

米通信社『AP通信』によると、同会は現地10月20日にマクレンドン氏を休職処分としたうえで、21日に内部調査を終えて解雇した。同氏は送信を否定したが、同会は声明で「アカウントが不正アクセスを受けたことを、同会が納得できる形で示す十分な証拠は提示されなかった」と説明している。

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