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「“大人の”ウニッコ柄」をまとって。庭園美術館の「マリメッコ展」と目黒の人気店パンランチ~毎日ごきげん帖Vol.25~

  • 2026.10.30

月刊誌『大人のおしゃれ手帖の読者組織「ミモザ会」の公式ブロガーによる『ミモザ会ブログ』。

「芸術の秋」「味覚の秋」「読書の秋」……秋は気候的にも過ごしやすく、さまざまなものをゆっくり味わうゆとりが生まれる季節です。ファッションも楽しめるシーズンですね。

そんな秋を満喫した読者ライターの河合麻子さん。
北欧デザインの世界に浸れる「マリメッコ展」が開催中の東京都庭園美術館へ。お気に入りの着こなしでお出かけした、大人のご褒美な一日をご紹介します。

皆さま、こんにちは。読者ライターの河合麻子です。
いろいろある大人世代、気心の知れた友人と、美味しいものを囲んでおしゃべりしたり、一緒に素敵なものを眺めたりする時間は、私にとって、心がまぁるくなる大切な時間です。
さて今回の『毎日ごきげん帖Vol.25』は、そんなとっておきのごきげん時間を過ごしに、「マリメッコ展」へ出かけてきました。

重要文化財の洋館と、緑豊かなお庭。東京都庭園美術館へ!

この日はマリメッコの世界にどっぷり浸りたくて、マリメッコのイヤーカフ(フィンランドの老舗ジュエリーブランド“カレワラ”とのコラボジュエリー)と、ウニッコ柄のスカートを身に着けて出かけました。

実はこのスカート、サイズがきつくなって着られなくなったワンピースを自分でリメイクした一着。
大胆なウニッコ柄ですが、ボルドーや紫の落ち着いた色合いなので、大人の秋冬コーデにも馴染みやすく気に入っています。

ちなみに、友人は“マリデニム”の素敵な装い。お互いのマリメッココーディネートを楽しみながら会場へと向かいました。

会場は、港区白金台にある「東京都庭園美術館」。
国の重要文化財に指定されている旧朝香宮邸の本館は、昭和初期に建てられたアール・デコ様式の近代建築です。広々とした緑のきれいな庭園も魅力で、その中の日本庭園には、お茶室もあるんですよ。
日々の喧騒から離れて静かに過ごせる、大人世代にぴったりの落ち着いた空間です。


こちらで今開催されているのが「マリメッコ展 模様のちから」(東京会場は2026年12月20日まで)。

実は友人とは、ちょうど10年前、渋谷で開かれた「マリメッコ展」にも一緒に出かけました。
今回は“ミナペルホネン“の皆川明氏によるインスタレーションも展示されているとのことで、また新しいときめきに出合えそう!

クラシカルな洋館に溶け込む、マリメッコの模様たち

会場に入ってすぐ、まずは美術館そのものの美しさにすっかり心を奪われてしまいました。
タイルや照明、壁の模様、階段の手すり、窓ガラスや天井の装飾にいたるまで、どこを見渡しても本当に素敵。そんなクラシカルで落ち着いた空間の中に、マリメッコの鮮やかなテキスタイルが展示されていて、その対比がとても印象的でした。

ドレスの数々にもうっとり。
1950年代や60年代など私たちが生まれる前のものもたくさんあり、その中には今でも変わらず人気のテキスタイルも。
時代や流行に左右されず、長く愛され続けるブランドなのだなと、改めて実感しました。

会場内で写真を撮れるのは一部のエリアだけ。落ち着いてじっくり展示に浸ることができました。

ミナ ペルホネンのデザイナー、皆川明氏によるインスタレーション『marimekko's Timeless World』は、大きなテキスタイルの輪がチェーンのように連なる見応えのある空間。
皆川氏が今回の為に描き下ろした新しい柄『Tuulla(風が吹く)』の輪も連なっています。

写真撮影が叶わず、お見せできないのが残念ですが、時代やブランドを越えてテキスタイルの輪が繋がっていく景色は、力強い存在感がありました。

本館を巡ったあとは、ガラリと雰囲気が変わるモダンな新館へ。
ここでは、真っ白な生地に鮮やかな模様がプリントされていく工場の様子を再現した、映像インスタレーションが展示されていました。

次々に切りかわる色の美しさに、ただただうっとり。
流れているBGMも、どこかフィンランドの森を思わせるような楽しい音色で、聴いているだけで心地よく癒されます。

雰囲気のある旧邸宅とマリメッコとの美しいコラボレーションが、今も心に残っています。

お腹も心も満たされる、お楽しみのランチとグッズ

展覧会の前には、美術館の最寄り駅でもある目黒駅からほど近い人気のパン屋さん「Les Joues de BeBe(レ ジュド ベベ)」(フランス語で「赤ちゃんのほっぺ」という意味なんだそうですよ)でランチを。

おしゃれな店内にずらりと並ぶパンは、味はもちろん目にも美味しくて幸せな気持ちになりますね。
パンを店内でいただけるのはもちろん、食事メニューもあり、とても素敵な時間を過ごせました。
お土産にパンも購入でき、美術館とセットでおすすめしたいお店です。

そして美術館といえば、お楽しみのグッズ。
美術館の新館にショップコーナーがありました。

マリメッコ展の図案が入ったポストカードやエコバッグ、紅茶などが並ぶ中、私はマスキングテープを自分へのお土産に。
マリメッコらしい色使いを見るたびに、展覧会のときめきを日常の中で思い出せそうです。


鑑賞のあとも、広々としたお庭が心地よく、そのままベンチでおしゃべり。
「ごきげん」をたっぷりチャージできた一日でした。

※画像・文章の無断転載はご遠慮ください

この記事を書いた人

読者ライター 河合 麻子

河合 麻子

北欧の食器や雑貨、ヴィンテージのマリメッコなど掘り出し物を求めてのみの市やフリーマーケットなどに出かけることが大好き。夫と子ども2人の4人暮らし。北欧雑貨やプチプラアイテム、グリーンを取り入れた暮らしのアイデアを発信中!

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