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池田由紀子の「着物を楽しむ応用テクニック」|和装小物・羽織もの・帯と半衿

  • 2026.10.27
CEDRIC DIRADOURIAN

「時代布と時代衣裳池田」店主であり、『美しいキモノ』や婦人画報デジタル連載でもおなじみの池田由紀子さんが実践している、着物のおしゃれの工夫を深掘りしてゆく全3回の連載をまとめてお届けします。

1. アンティークを和装小物にチェンジ!

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現代の着物のおしゃれを自由な発想で楽しむことを提唱している池田さん。その根底にあるのは、池田流のボーダーレスな美の世界。そして受け継がれた美意識によるもの。ここでは、元は別の用途で用いる工芸品が、池田さんの眼により帯留などの小物へと変身を遂げた4つの事例をご紹介します。

上の写真は、江戸後期から明治時代にかけて男物の紙入れなどに使用された前金具「板鎖(いたぐさり)」の裏に金具を取り付け、帯留として再生させたものです。

2. 着物ジレ活用術

CEDRIC DIRADOURIAN
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「着物ジレ」とは、池田さんが2023年の秋に初めて発表した、オリジナルの羽織りもののこと。池田さんにとって羽織りものは帯を守る必需品です。制作にあたり、「古いものを生かしたい」という気持ちもあったそう。

池田さんの着物ジレ姿を振り返りながら、その特徴やデザインの工夫とコーディネート、今は着られないけれど、捨て置くにはしのびない、そんな着物やコートなどを活かして着物ジレに仕立てる実例をご紹介。温故知新のおしゃれ「着物ジレ」の魅力をたっぷりとお届けします。

3. インド刺繍を帯に、半衿に!

CEDRIC DIRADOURIAN
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気に入ったものを和装のおしゃれに取り入れている池田さん。市販品で見つけたインド製の刺繍リボンを使って、帯や半衿を作りました。ここでは、よりおしゃれ度がアップしたコーディネート3例を紹介します。

写真(左・上)は、白と金糸で亀甲模様を織り表した金地の帯。亀甲のひとつ置きに、模様の一単位を切り抜いたインド刺繍を縫い付けたもの。半衿(写真右・下)もインドの刺繍リボンを使って。帯とは違う意匠ですが、インドの刺繍リボンに共通する華やぎがあり、みごとに呼応しています。

お話を伺ったのは……池田由紀子さん

〇いけだ・ゆきこ/母・池田重子さん亡き後に東京・目黒の「時代布と時代衣裳 池田」店主、「池田重子きものコレクション」、「夢工房」デザインの仕事を継ぐ。2017年に新ブランド「池田スタイル」を発表。

「時代布と時代衣裳 池田」公式サイト
「時代布と時代衣裳 池田」インスタグラム(⁠@jidainuno_ikeda)

取材・文=安達絵里子

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